ストップアウトレベルとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ロスカ(強制決済)が発動するのは、ある日突然ではなく、決められた水準に達したときです。
その「決められた水準」のことを、ストップアウトレベルと呼びます。
意味・読み方
読み方:すとっぷあうとれべる
簡単に言うと:これより証拠金維持率が下がると、システムによってポジションが強制決済される、という基準のことです。
もう少し詳しく:ストップアウトレベルとは、証拠金維持率(口座の資金に対する、必要な証拠金の割合)が、ある一定の水準を下回った場合に、FX会社のシステムが自動的にポジションを決済する(ロスカット)、その基準となる水準のことを指します。
FX会社ごとに、何%でストップアウトとなるかが定められています。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| LC発動水準 | ロスカット(LC)が発動する基準、という言い方 |
なぜこの水準が決められているのか
レバレッジを使った取引では、損失が大きくなると、口座の資金以上の損失が発生する可能性があります。
ストップアウトレベルは、こうした事態を防ぐために、「証拠金維持率がここまで下がったら、これ以上損失が広がらないように、強制的にポジションを決済する」という、最終的な安全装置として設定されています。
証拠金維持率が、ストップアウトレベルに近づいていくと、その手前の段階で「マージンコール(警告)」が出されるFX会社もあります。
マージンコールは、「このままだとストップアウトになる可能性がありますよ」という事前の警告のような役割を持っています。
実践でのポイント
ストップアウトレベルは、あくまで「最後の安全装置」であり、トレーダー自身が設定する損切りラインとは異なります。
多くの場合、ストップアウトレベルに達するということは、自分で設定していた損切りラインを大きく超えて、想定以上の損失を抱えてしまっている状態を意味します。
そのため、ストップアウトレベルに達することを前提にポジションを持つのではなく、自分自身の損切りラインを、ストップアウトレベルよりも手前に、余裕を持って設定しておくことが、リスク管理の基本的な考え方になります。
関連用語
- ロスカ
- 証拠金維持率
- マージンコール


