ストレステストとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「普段通りの相場」ではなく、「もし、ものすごく荒れた相場が来たら、自分の手法やリスク管理はどうなるんだろう?」。
そんな極端な状況を想定して、あらかじめ確認しておくことを、ストレステストと呼びます。
意味・読み方
読み方:すとれすてすと
簡単に言うと:普段よりもずっと厳しい・極端な相場状況を想定して、自分のトレード手法やリスク管理がどうなるかを試算することです。
もう少し詳しく:ストレステストとは、過去に実際に起きた大きな値動き(急激な為替変動など)や、それ以上に極端なシナリオを想定して、その状況下で自分の手法やポジション、リスク管理のルールが、どれくらいの損失につながる可能性があるかを試算・確認することです。
通常のバックテストが「過去の典型的な値動き」を対象にするのに対し、ストレステストは「過去の中でも特に極端だった値動き」や、「まだ起きていないが、起こり得る極端な値動き」を対象にする点が異なります。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 極端な相場での損失試算 | そのままの言い方 |
なぜストレステストが必要なのか
通常のバックテストでは、ある程度の期間の値動きに対して、手法がどれくらいのパフォーマンスを示すかを確認します。
しかし、その期間の中に、極端な値動き(大きな経済危機や、予想外の出来事による急変動など)が含まれていない場合、「普段はうまくいく手法だが、極端な状況では想定外の損失につながる」という弱点が、見えないままになってしまうことがあります。
ストレステストは、こうした「普段は起こらないが、起こったときには非常に大きな影響を与える」状況を、あらかじめ想定しておくことで、「もしこういう状況になったら、自分のポジションやリスク管理はどうなるか」を、事前に確認しておくための考え方です。
実践での使い方
ストレステストの一例として、「過去に実際に起きた、特に大きな価格変動の日のデータを使って、今のポジションや手法に当てはめてみる」という方法があります。
また、「現在のポジションに対して、想定よりもさらに大きな値動き(たとえば通常の2倍、3倍の変動)が起きた場合、損失額がどうなるか」を試算する、という方法もあります。
ストレステストを行うことで、「通常の損切りラインでは対応できないような、極端な状況(スリッページが大きくなりすぎる、ロスカのタイミングが想定とズレるなど)が起きた場合に、どれくらいの損失リスクがあるのか」を、ある程度把握しておくことができます。
関連用語
- ドローダウン
- リスクオブルイン


