スプレッドとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
FXを始めた日から、無意識に払い続けているコストがある。
それがスプレッドだ。
見えにくいだけで確実に引かれているので、知らないままでいると損だ。
意味・読み方
読み方: スプレッド(Spread)
簡単に言うと:
FXで取引するときに発生する、買値(アスク)と売値(ビッド)の差額。
業者に支払う実質的な取引コスト。
もう少し詳しく:
FX業者は通貨ペアに対して2つの価格を提示している。
この2つの差がスプレッドで、単位はpipsで表される。
たとえばドル円のビッドが150.000円、アスクが150.003円なら、スプレッドは0.3pipsだ。エントリーした瞬間に必ずこのスプレッド分だけマイナスからスタートするため、実質的な手数料として機能している。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 売買スプレッド | スプレッドの正式な呼び方 |
| Bid-Ask スプレッド | 英語での言い方 |
| 固定スプレッド | 相場状況に関わらず一定のスプレッド。予測しやすい |
| 変動スプレッド | 市場の流動性に応じて広がったり狭まったりするスプレッド |
混同注意:
– コミッション → ECN口座などで別途かかる取引手数料。
スプレッドとは別に発生する場合がある
どんな場面で出てくる?
1. 業者選びのとき
スプレッドは業者によって大きく異なるため、口座選びの重要な比較項目になる。スキャルピングなど短期売買では特にスプレッドの影響が大きく、0.1pipsの差が積み重なると年間の損益に響く。
2. 指標発表・要人発言の直後
ボラティリティが高まる局面では変動スプレッドが急拡大することがある。
普段0.3pipsのスプレッドが瞬間的に3pipsや10pipsになることもあり、スリッページと合わさって想定外のコストになる。
3. スキャルピングの損益計算
数pipsを狙う短期売買では、スプレッドが利益の大部分を占める場合がある。
「5pips取れた」と思っても、スプレッドが1pipsあれば実質4pipsしか残らない。
よくある誤解・勘違い
「スプレッドが安ければ安いほどいい」は常に正しくない
スプレッドが狭くてもサーバーの安定性・約定力・ゼロカット制度などが伴わなければ意味がない。
ただし、同条件なら当然スプレッドは狭い方がいい。
スプレッドで経験したこと
スキャルピングで勝っているつもりが、計算すると手数料負けしていた。
指標発表直後にエントリーしたら思った価格と全然違うところで約定していた。
スプレッドコストを計算に入れていなかったことに後から気づいた。スキャルピングはスプレッドとの戦いでもあると気づいてから、業者選びの基準が変わった。


