固定スプレッドとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
スキャルピングを始めた頃、「指標発表直後にスプレッドが急拡大してエントリーできない」という経験を何度もした。
固定スプレッドの業者に乗り換えてから、その問題が解消された。
コストが常に読める安心感は、スキャルピングにとって思ったより大きなメリットだった。
意味・読み方
読み方:こていすぷれっど
簡単に言うと:市場の状況に関わらず、スプレッドが常に一定の幅で固定されている仕組みのこと。
もう少し詳しく:固定スプレッド(Fixed Spread)とは、経済指標の発表前後・流動性が低い時間帯・相場の急変動時などにかかわらず、スプレッドが一定幅に保たれる取引方式だ。
主にマーケットメイカー型の業者が採用しており、トレーダーは取引コストを事前に正確に計算できる。
変動スプレッドと比べると平常時の幅はやや広い傾向があるが、波乱時でも拡大しない安定性がメリットだ。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Fixed Spread | 英語表記 |
| 固定型 | 「固定型スプレッド」の略 |
変動スプレッドとの比較
| 比較項目 | 固定スプレッド | 変動スプレッド |
|---|---|---|
| 平常時のコスト | やや広め | 狭いことが多い |
| 指標・ガラ時 | 変わらない(業者による) | 大きく拡大 |
| コスト予測 | しやすい | 難しい |
| 向いているスタイル | スキャルピング・デイトレ | スイング・中長期 |
※一部の固定スプレッド業者でも、極端な相場急変時にはスプレッドが一時的に拡大するケースがある。
業者の約款を確認することが重要。
スキャルピングとの相性
スキャルピングは1回の利幅が数pipsと小さいため、スプレッドコストの比率が大きくなる。
固定スプレッドなら「このトレードのコストは往復◯pips」と事前に確定でき、利確目標の設定が精度よくできる。
変動スプレッドでは指標前後に拡大するタイミングでエントリーしてしまうリスクがある。
よくある誤解・勘違い
「固定スプレッドなら絶対に変わらない」と信じて、ショック級の相場急変時に大量エントリーしたことがある。
一部の業者では、フラッシュクラッシュのような極端な局面で「固定スプレッド保証」が一時的に解除されることがある。
契約上の例外条項として記載されていることが多いので、業者の利用規約を読む習慣をつけたのはその後だった。
固定スプレッドを選ぶ場合でも、業者の信頼性と規約の内容を確認してから使うべきだった。
関連用語
- 変動スプレッド:市場の状況で変化するスプレッド。固定スプレッドの対概念
- ブローカースプレッド:各業者のスプレッド水準の概念


