ビッドとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
チャートに表示されてる値段、あれはビッドや。
「今ドル円155.000や」って言うとき、その155.000はビッドのこと。
じゃあ買うときはどの値段かというとアスクで、ちょっとだけ高い。
この違いを最初にちゃんと理解してるかどうかで、スプレッドの話も損切りの話もぜんぶクリアになる。
意味・読み方
読み方:びっど
簡単に言うと:FXで通貨を売るときの値段のこと。
業者が「この値段で買いますよ」と提示している価格。
もう少し詳しく:FXには常に2つの価格がある。
ビッド(売値)とアスク(買値)だ。
チャートに表示されている価格は通常ビッドで、売り注文はこの価格で約定する。
一方、買い注文はアスク(ビッドより少し高い)で約定する。
ビッドとアスクの差がスプレッドで、これが取引コストになる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 売値 | 日本語での一般的な呼び方 |
| Bid | 英語表記。MT4/MT5の表示でも使われる |
| 市場価格 | チャートに表示されるのはビッドなので、こう呼ばれることもある |
ビッドとアスクの使い分け
| 操作 | 使われる価格 |
|---|---|
| 成行で買う | アスク |
| 成行で売る | ビッド |
| 買いポジションの損切り(SL) | ビッド |
| 売りポジションの損切り(SL) | アスク |
| チャートの表示価格 | ビッド |
買いポジションを持っているとき、損切りはビッドが基準になる。
チャートが自分のSLラインに届いたと思ったらそれはビッドが届いたということで、正しい基準の認識や。
ビッドが動く仕組み
ビッドは市場参加者の「買い需要」と「売り供給」のバランスで動く。
売りたい人が増えるとビッドは下がり、買いたい人が増えると上がる。
インターバンク市場での取引が積み重なって、それが各ブローカーを通じてリテール(個人)トレーダーに届いている形だ。
よくある誤解・勘違い
「チャートの値段で買えると思ってた」
これは初心者全員通る道やと思う。
チャートを見てドル円が155.000を表示していても、買い注文を入れると155.003あたりで約定する。
「なんで違う値段なん?」ってなる。
答えはシンプルで、チャートはビッドを表示していて、買いはアスクで約定するから。
最初にこれを理解せずにデモトレードしていたとき、「5pips取れた」と思ったら実際はスプレッド分を引いて3pipsしか取れてなかった、なんてことが何度もあった。
ビッドとアスクの差を意識するようになってから、利確・損切りのラインが現実に近づいた。


