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ゼロカットとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

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ゼロカットとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

「口座残高がマイナスにならない」——海外FX業者を選ぶ理由の上位に必ず入る制度だ。

国内業者にはない仕組みで、ハイレバレッジと組み合わさると「最悪でも入金額までしか損しない」という強力なセーフティネットになる。


意味・読み方

読み方:ぜろかっと

簡単に言うと:口座残高がゼロを下回らないように業者が補填してくれる制度。

もう少し詳しく:相場の急変などにより、ロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになった場合、その損失を業者が負担してくれる制度のこと。

追証(追加証拠金の請求)が発生しないため、入金した金額以上の損失を被るリスクがなくなる。

主に海外FX業者が採用しており、国内業者では一般的に適用されない。


別名・類似語・略称

表現 補足
ゼロカットシステム 正式な呼び方としてよく使われる
追証なし 追加証拠金請求がないという意味での表現
Negative Balance Protection 英語での表現。EU規制業者では義務化されている
債務超過保護 残高がマイナスになることを防ぐという意味合い

ゼロカットが機能する場面

通常のロスカットは「証拠金維持率が一定水準を下回ったとき」に発動するが、相場が急激に動くとロスカットが間に合わないことがある。

発動しやすい状況
– フラッシュクラッシュ(数分で数百pipsの急落)
– 重要指標発表直後の瞬間的な急変
– 週明けのギャップ(窓)
– ブラックスワン的な大事件(コロナショック・リーマン的な急変など)

これらの局面では「ロスカットが発動する前に価格が飛んでしまい、残高がマイナスになる」ケースが起きうる。

ゼロカットがあればそのマイナス分は業者が負担する。


ゼロカットと国内業者の追証

項目 国内業者(追証あり) 海外業者(ゼロカットあり)
残高マイナス時 追証請求(差額を入金する義務) 業者が損失を負担。請求なし
最大損失 入金額+追証 入金額まで
リスク上限 理論上は無制限 入金額が上限

国内業者で高レバレッジポジションを持っていると、急変時に追証が発生して入金額以上の損失を請求されることがある。

2010年のフラッシュクラッシュや2015年のスイスフランショックで多くのトレーダーが追証地獄に陥った。


よくある誤解・勘違い

「ゼロカットがあるから大きなポジションを持っても大丈夫」——これが最も危険な誤解だ。

ゼロカットは「最悪の場合に入金額以上の損失が出ない」という保護であって、「大きなポジションを持っていい」という免許ではない。

500倍レバレッジで1ロット持って急変で全額吹き飛んだとしても、ゼロカットがあればマイナスにはならないが、入金額は全部消える。

「ゼロカット=安全」ではなく「ゼロカット=最悪の場合の上限が入金額」という意味だ。

リスク管理の基本は変わらない。


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