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標準偏差とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

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標準偏差とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

ボリンジャーバンドを使い始めた頃、「±2σ」という表記の意味がわからなかった。

σ(シグマ)が標準偏差で、バンドの幅がどうやって決まるかを知ったとき、「なるほど、価格のばらつきを測ってるのか」と腑に落ちた。

数字の話だけど、使い方がわかれば相場のボラティリティ感覚が定量化できる。

意味・読み方

読み方:ひょうじゅんへんさ

簡単に言うと:価格がどれだけ「平均からばらついているか」を数値で表したもの。

数値が大きいほど値動きが荒い。

もう少し詳しく:標準偏差(Standard Deviation / σ)は、データが平均値からどれだけ離れているかを示す統計指標だ。

FXでは「ある期間の価格変動のばらつき」を測るために使われる。

ボリンジャーバンドがその代表的な応用で、移動平均線(中心線)を基準に±1σ・±2σのバンドを計算して表示する。

標準偏差が大きい(バンドが広い)=ボラティリティが高い、小さい(バンドが狭い)=ボラティリティが低いという関係になる。

別名・類似語・略称

表現 補足
σ(シグマ) ギリシャ文字。標準偏差の記号として使われる
Standard Deviation 英語表記。チャートツールでこの表記が多い
SD 英語の略称

計算式

ステップ 内容
① 平均を求める N期間の終値の平均(SMA)
② 各値と平均の差の二乗を合計する Σ(各終値 − 平均)²
③ N期間で割って平方根をとる √(②÷N)

なぜ「二乗して平方根をとる」のか

単純に差を足すと、プラスとマイナスが打ち消し合ってしまう。

だから二乗して全部プラスにしてから平均を取り、最後に平方根で元のスケールに戻す。

この設計によって「ばらつきの大きさ」を純粋に抽出できる。

数学的には「分散の平方根」と呼ばれる構造だ。

ボリンジャーバンドとの関係

ボリンジャーバンドの±2σの意味:統計的には、正規分布に従うデータの約95.4%が±2σの範囲に収まる。

これを相場に適用すると「価格のほとんどはこの範囲に収まる傾向がある」という前提のもとで、バンドの外に出た価格は「行き過ぎ」と解釈される。

開発者のジョン・ボリンジャーが2σをデフォルトにしたのは、このバランスからだ。

実際のトレードでの使い方

バンドが狭い(スクイーズ状態):標準偏差が小さい → ボラティリティが低い → 次のエネルギー放出(ブレイクアウト)の準備期間として見る。

バンドが広い(エクスパンション状態):標準偏差が大きい → ボラティリティが高い → トレンドが発生している可能性。

バンドウォークが起きやすい局面。

よくある誤解・勘違い

「価格が±2σを超えたから必ず反発する」と思い込んでた。

統計的には95%がバンド内に収まる傾向だが、強いトレンド(バンドウォーク)では価格が±2σの外側を走り続ける。

逆張りで何度もエントリーしてすべてSLを刈られた経験がある。

標準偏差のバンドは「反転のゾーン」ではなく「ボラティリティの可視化ツール」だ。

逆張りに使うか、バンドウォークとして順張りに使うかは相場環境の判断が先にくる。

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