エントリー価格とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「建値(たてね)」——FXを続けていると自然に覚える言葉だ。
エントリー価格と建値は同じ意味で使われることが多い。
意味・読み方
読み方:エントリーかかく
簡単に言うと:ポジションを持ったときの約定価格のこと。
損益の計算起点になる価格。
もう少し詳しく:FXでポジションを新規建てしたときに約定した価格。
含み損益はエントリー価格と現在価格の差で計算される。
成行注文ではスプレッドを含んだ価格で約定するため、「画面に表示されているレート」と「実際のエントリー価格」の間にスプレッド分の差がある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 建値(たてね) | 最も一般的な日本語の別名 |
| 約定価格 | 注文が成立したときの価格 |
| オープン価格 | ポジションのオープン価格という意味 |
| エントリーレート | 同義の別表現 |
エントリー価格と損益の関係
| 状況 | 損益 |
|---|---|
| 買い:現在価格 > エントリー価格 | 含み益 |
| 買い:現在価格 < エントリー価格 | 含み損 |
| 売り:現在価格 < エントリー価格 | 含み益 |
| 売り:現在価格 > エントリー価格 | 含み損 |
スプレッドとエントリー価格の関係
成行でUSD/JPYを買った場合、表示レートが150.00でスプレッドが0.3pipsなら約定価格は150.003になる。
つまり最初から0.3pipsの含み損が発生した状態でポジションが始まる。
これはエントリーした瞬間に「すでにスプレッド分の損失が乗っている」ことを意味する。
スキャルパーほどこのコストを意識することが重要だ。
よくある誤解・勘違い
「エントリーしたときのレートを見て損益を確認していたら、思ったより含み損が大きかった」という経験がある。
スプレッドを忘れてエントリー価格を計算していたのが原因で、成行注文はスプレッドを織り込んだ価格で約定する。
エントリー価格を正確に把握するには取引履歴の「約定価格」を確認するのが確実だ。


