ロングショート戦略とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「買いだけじゃなくて、売りも同時に持っておく」っていう戦略があるって聞いて、最初は「両建てと何が違うの?」って思ったことがある。
似ているけれど、考え方の出発点が少し違う、ロングショート戦略について。
意味・読み方
読み方:ロングショートせんりゃく
簡単に言うと:買い(ロング)のポジションと、売り(ショート)のポジションを、異なる通貨ペアや資産で同時に持つことで、リスクを抑えながら利益を狙う戦略のこと。
もう少し詳しく:ロングショート戦略とは、「相対的に強くなりそうなもの」を買い(ロング)、「相対的に弱くなりそうなもの」を売り(ショート)に、それぞれ別の対象でポジションを持つ戦略のこと。
例えば、「A国の経済は強くなりそうだから、A国の通貨を買う(ロング)」「B国の経済は弱くなりそうだから、B国の通貨を売る(ショート)」というように、2つの異なる通貨に対して、反対方向のポジションを同時に持つ。
これにより、市場全体が大きく動いた場合でも、その影響を一部相殺しながら、「A国とB国の相対的な強さの差」から利益を狙う、という考え方になる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| L/S | Long/Shortの略称 |
| ヘッジ型戦略 | リスクを抑える側面に注目した呼び方 |
| 相対取引 | 「相対的な強さの差」を狙うという側面を表した言い方 |
両建てとの違い
「買いと売りを同時に持つ」という点では、両建て(ロック)と似ているように見えるが、考え方には違いがある。
| 項目 | 両建て(ロック) | ロングショート戦略 |
|---|---|---|
| 対象 | 同じ通貨ペア | 異なる通貨ペア・資産 |
| 主な目的 | その時点の損益を固定する | 相対的な強さの差から利益を狙う |
| ポジションの関係 | 損益が相殺され合う | 完全に相殺されるわけではなく、差額部分に利益・損失が出る |
両建てが「同じものを、反対方向に持って損益を止める」のに対し、ロングショート戦略は「違うものを、反対方向に持って、その差を取りに行く」という、目的の違いがある。
関連用語
- ヘッジ
- ポートフォリオ
- 両建て


