順張りとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「トレンドには逆らうな」。
FXを始めると必ず言われる言葉だ。
その言葉が指しているのが順張りという考え方だ。
意味・読み方
読み方:じゅんばり
簡単に言うと:相場の動いている方向に合わせてポジションを取ること。
上昇トレンドなら買い、下降トレンドなら売り
もう少し詳しく:相場のトレンド方向と同じ向きでエントリーするトレードスタイルのこと。
上昇トレンドが続いていれば押し目で買い、下降トレンドが続いていれば戻り売りでショートする。
相場の流れに乗る(トレンドフォロー)という発想に基づき、統計的に高い勝率と利益効率が期待しやすいとされる手法の基本思想。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| トレンドフォロー | 英語由来の同義語。trend-follow(トレンドフォロー)と同じ |
| 流れに乗る | ニュアンスを表した一般的な言い方 |
| トレンド追従 | やや硬い言い回し |
| gyaku-bari(逆張り) | 順張りの対概念。トレンドに逆らってエントリーするスタイル |
順張りが有利とされる理由
相場の格言「トレンドはあなたの友」(The trend is your friend)が示す通り、一度形成されたトレンドは継続しやすいという統計的な性質がある。
順張りの優位性を支える論理:
1. リスクリワードが取りやすい
トレンド方向に乗っていれば、ストップロスを近くに設定しながら、利益目標を遠くに置ける。
リスク1に対してリターン2〜3という設定が組みやすい。
2. 値動きの勢いを味方にできる
トレンド相場では「惰性」で動き続ける性質がある。
乗り遅れてもエントリーできる機会(押し目・戻り)が繰り返し訪れる。
3. 損切りの根拠が明確
「トレンドが崩れたら損切り」という基準を作りやすく、感情的な判断が入りにくい。
押し目買い・戻り売りとの関係
順張りの実践形態が「押し目買い」と「戻り売り」だ。
上昇トレンド中に一時的な下押し(押し目)が入ったとき、そこで買いを入れるのが典型的な順張りのエントリーだ。
トレンドの中の「一時的な反動」を狙って乗る、という意味で順張りとトレンドフォローは密接に結びついている。
よくある誤解・勘違い
「順張りは遅い」という感覚があって、最初のころは逆張り(安値で買い・高値で売り)に魅力を感じていた。
でも逆張りは「正しかったら大きく取れるが、外れたときの損失も大きい」という非対称性がある。
順張りは「すでに方向が出ているから遅い」と感じるが、その分「根拠が確認されている」ということでもある。
「安いから買う」より「上昇トレンドの押し目で買う」方が、損切りの根拠も利益目標の設定も明確にしやすい。
結果的に安定しやすかった。
関連用語
- trend-follow(トレンドフォロー):順張りと同義。特にトレンドへの追従を重視したシステム的手法を指すことも
- gyaku-bari(逆張り):順張りの対概念。トレンドに逆らってエントリーするスタイル


