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ジョン・J・マーフィーとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

アナリスト・理論家
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ジョン・J・マーフィーとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

「テクニカル分析を学ぶなら何を読めばいい?」と聞かれたら、多くのトレーダーがこの人物の名前を出す。

ジョン・J・マーフィー。

テクニカル分析の教科書の著者だ。

意味・読み方

読み方:ジョン・ジェイ・マーフィー
簡単に言うと:『先物市場のテクニカル分析』(英題:Technical Analysis of the Futures Markets)などの著者として知られる、テクニカル分析の第一人者
もう少し詳しく:John J. Murphy(1947〜)。

CNBCのテクニカルアナリストとしても活動し、株式・先物・FX市場のテクニカル分析を網羅的に解説した複数の著作で知られる。

特に1986年の『Technical Analysis of the Futures Markets』(日本語訳:先物市場のテクニカル分析)は「テクニカル分析の教科書」と呼ばれ、世界中のトレーダーに読まれ続けている。

また市場間の相互関係を体系化した「インターマーケット分析」の分野でも先駆的な著作を残している。

別名・類似語・略称

表現 補足
John J. Murphy 英語表記
テクニカル分析の教科書著者 最もよく使われる肩書き
インターマーケット分析の先駆者 もうひとつの側面

マーフィーが与えた影響

マーフィーの功績は大きく二つある。

テクニカル分析の体系的な教科書化
マギーらが確立した概念を現代のトレーダーが実用的に使えるよう整理・体系化した。

トレンド分析、チャートパターン、出来高、移動平均、オシレーター、エリオット波動……これらを一冊で横断的に解説したことで、「テクニカル分析の全体像」を一気に学べる書籍として普及した。

intermarket-analysis(インターマーケット分析)の体系化
「株・債券・商品・通貨の4市場は互いに影響し合っている」という視点で相場を俯瞰する手法を理論化した。

例えば「金利が上昇すると債券が下落し、ドルが上昇しやすい」「原油高がCAD高につながる」といった市場間の相関を、トレード判断に組み込む枠組みを提示した。

「相場は互いに影響する」という視点

マーフィーの最大の貢献のひとつは、technical-analysis(テクニカル分析)をひとつの市場の内側だけで完結させるのではなく、市場間の関係から捉え直した点だ。

FXトレーダーとして見れば、この視点は「通貨ペアのチャートだけ見る」より「株式・債券・コモディティの動きと合わせてドルの強弱を判断する」というアプローチに応用できる。

よくある誤解・勘違い

マーフィーの本は「全部読んでマスターしなければいけない」と思って手に取ったことがある。

600ページ以上ある厚い本で、最初から全部読もうとして挫折した。

実際には「辞書のように使う」が正しい使い方だと今は思っている。

「チャートパターンを整理したい」「RSIについてもっと詳しく知りたい」という場面で、該当の章を拾い読みするだけで十分に価値がある。

全部を暗記する本ではなく、「いつも傍らにある参考書」として付き合う本だ。

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