逆張りとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「相場に逆らうな」とよく言われる。
でも逆張りを全否定する気にはなれない。
レンジ相場では逆張りの方が順張りより機能することがある。
問題は「どんな相場でも逆張りをしてしまう」ことで、逆張り自体が悪いわけじゃない。
使う場面を間違えなければ、立派な武器になる。
意味・読み方
読み方:ぎゃくばり
簡単に言うと:今の値動きの方向と逆方向にエントリーするトレードスタイルのこと。
もう少し詳しく:逆張り(カウンタートレンド)とは、現在の価格が上昇していれば売り、下落していれば買いを狙うトレードアプローチだ。
相場は永遠に一方向には動かず、必ずどこかで反転するという前提に基づいている。
「行き過ぎた相場は戻る」という考え方で、レンジ相場の上限・下限、オシレーターの過買い・過売り水準、強い支持・抵抗帯での反発を狙う場合に使われる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| カウンタートレンド | 英語的な表現 |
| 逆バリ | 「逆張り」をくだけた言い方 |
| 反転狙い | 転換を待って取りに行くニュアンス |
逆張りが機能しやすい場面
レンジ相場:上限・下限がはっきりしているとき、バウンドを繰り返す動きを取るのに向いている。
オシレーターの過買い・過売り:RSIが70以上の過買い圏で売り、30以下の過売り圏で買い。
ダイバージェンスが重なると精度が上がる。
重要な価格帯での反発:日足レベルの水平線、フィボナッチリトレースメントの主要水準(38.2%・61.8%)など、多くのトレーダーが意識している節目。
逆張りが機能しにくい場面
強いトレンド相場:上昇トレンドの途中で売り続けるのは、バンドウォーク状態で逆張りするのと同じ。
損失が積み重なりやすい。
ブレイクアウト直後:レジスタンスを上抜けた直後に売ろうとするのは、フォールスブレイクを期待した逆張り。
本物のブレイクなら大損になる。
逆張り vs 順張り
| 項目 | 逆張り | 順張り |
|---|---|---|
| 向いている相場 | レンジ | トレンド |
| エントリー感覚 | 割安・割高で入る | 方向が確認できてから入る |
| 損切り設定 | 比較的タイト | 広めになりやすい |
| 心理的難易度 | 「相場に逆らう」感覚 | 「流れに乗る」安心感 |
よくある誤解・勘違い
「逆張りは上級者向けで、初心者は順張りだけしろ」という言い方をよく見る。
俺もそう思ってた時期があった。
でも実際には、下手な順張りより根拠のある逆張りの方が機能することがある。
問題は逆張りのテクニックより、「今レンジか、トレンドか」という相場環境の判断だ。
トレンド相場で逆張りをやり続けてボロボロになった経験があって、それからは逆張りをする前に「今の相場の構造は何か」を必ず確認するようにした。
関連用語
- カウンタートレンド:逆張りの英語的な表現。戦略として体系化されたもの
- 順張り:トレンドの方向に沿ってエントリーするスタイル。逆張りの対概念


