ロンフィクとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「今日ロンフィク前だから、ちょっと様子見しようかな」って先輩トレーダーが言ってて、「ロンフィク…?なにかのお菓子?」って思ったことがある。
実は、トレーダーの間でかなり意識されている時間帯のこと。
意味・読み方
読み方:ロンフィク
簡単に言うと:ロンドン市場で1日の取引の「基準値」が決まる、特定の時間のこと。
もう少し詳しく:「ロンフィク」は「ロンドン LINK0 」を略した言い方。
「フィキシング(Fixing)」とは、ある時点でのレートを「基準値」として確定させること。
ロンドン市場では、決まった時間に、その時点のレートを「フィキシングレート」として確定させる仕組みがあり、その時間帯の前後では、機関投資家などによる、まとまった量の注文が出やすくなることがある、と言われている。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| ロンドンフィキシング | 正式な言い方 |
| WMフィキシング | フィキシングレートを算出している団体名に由来する呼び方として紹介されることがある |
| フィキシングタイム | より一般的な言い方 |
こんな場面で使う
- 「ロンフィク前は値動きが不規則になりやすい」→ フィキシングの時間が近づくと、まとまった注文によって、普段とは違う値動きが出ることがある、という意味で使われる
- 「ロンフィクで一気に動いた」→ フィキシングのタイミングで、価格が大きく動いたことを報告する時
- 「ロンフィク跨ぎは怖いから、ポジションを軽くしとく」→ フィキシングの時間を挟んでポジションを持つことに対する警戒感を表す言い方
ロンフィクの時間帯は、毎日決まった時刻(日本時間で夜の時間帯)にあるとされており、その時間が近づくと、トレーダーの間で「今日もロンフィクあるから気をつけよう」というような会話が出ることがある。
よくある誤解・勘違い
私が最初に失敗したのは、「ロンフィク」が何かよくわからないまま、その時間帯にちょうどポジションを持っていたこと。
普段なら気にならない程度の値動きのはずなのに、その時だけ急に大きく価格が動いて、あっという間に損切りラインに達してしまった。
後から先輩に「あれロンフィクの時間だったよ」と言われて、初めて「決まった時間に、こういう値動きが起きやすいタイミングがある」ということを知った。
それまでは「なんでこんな時間に急に動くんだろう」と、毎回原因がわからずモヤモヤしていたんだけど、こういう「時間帯特有のクセ」を知っておくだけで、ポジションを持つタイミングの判断材料が一つ増える、と感じた出来事だった。
関連用語
- ロンドンタイム
- 値動き
- 機関投資家


