ゴリラとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
FXのスラングを覚え始めた頃、「ゴリラ」という単語が出てきて最初は意味がわからんかった。
ポンド円の別名で、「ゴリラみたいに暴れる」という意味やと知ったとき、思わず笑った。
でも実際に触ってみたら、確かに暴れる。
名前の通りやった。
意味・読み方
読み方:ごりら
簡単に言うと:ポンド円(GBP/JPY)のこと。
乱暴で予測しにくい値動きをすることからこう呼ばれる。
もう少し詳しく:ゴリラは、GBP/JPY(ポンド円)を指すFXスラングだ。
ポンドの大きな値幅と、円の安全資産としての動きが組み合わさることで、クロス円の中でも特にボラティリティが高い通貨ペアとして知られる。
1日の値幅が100〜200pipsを超えることも珍しくなく、「触れたら大怪我する」として初心者には避けるよう言われることが多い。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| ポンド円 | 正式な呼び方 |
| GBP/JPY | 通貨ペアの表記 |
| GBPJPY | MT4/MT5などの表記 |
| ゴリ | ゴリラをさらに略した呼び方 |
なぜゴリラと呼ばれるか
ポンドは主要通貨の中でも値幅が大きい。
円はリスクオフ時に急騰しやすい。
この2つが掛け合わさったポンド円は、どちらか一方が動いても大きく振れる構造を持つ。
地政学リスクが高まって円が急騰するタイミングに、BOEの想定外の発言でポンドが急落したりすると、複合的に大きな動きになる。
こういった「読みにくさ」と「値幅の大きさ」の組み合わせが、ゴリラという表現に凝縮されている。
ゴリラで稼ぐのは難しいのか
難しいというより、リスク管理が特殊なだけだ。
値幅が大きいということは、SLを広く取らないと通常の呼吸で刈られる。
SLを広く取れば1トレードあたりのリスクが大きくなるので、ロットを小さくする必要がある。
「値幅が大きい=稼ぎやすい」という短絡的な見方は危険で、「値幅が大きい=SLが遠い=ロットを下げる必要がある」が正しい解釈だ。
よくある誤解・勘違い
「動きが大きいから稼げる」と思ってポンド円に飛びついた時期がある。
ドル円と同じロットで入ったら、平気で100pips以上逆行してSLに到達する。
損失金額が想定の3〜4倍になって「なんでや」ってなった。
ATRを確認してなかったのが原因で、ゴリラはATRがドル円の2〜3倍あることを後から知った。
同じロットで触るのが間違いだった。
関連用語
- ポンド円:GBP/JPYの正式な呼び方と詳細
- 棒下げ:ゴリラが出す強烈な一方向の動き


