キャリートレードとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
意味・読み方
読み方:キャリートレード
簡単に言うと:金利の低い通貨を借りて、金利の高い通貨に投資し、その金利差(スワップ)を利益にする取引手法。
もう少し詳しく:典型的なキャリートレードは「低金利通貨(JPY・CHF)を売って(借りて)、高金利通貨(AUD・NZD・MXN)を買う」という取引。
保有期間中にスワップポイント(金利差収益)を受け取る。
為替レートが動かなければ金利差分が毎日積み上がるが、リスクオフ局面でキャリーの巻き戻しが起きると急激な損失になる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| キャリー取引 | 日本語での表現 |
| 高金利通貨買い | 手段を示した表現 |
| スワップ狙い | 目的を示した口語表現 |
| キャリーの巻き戻し | リスクオフ時にポジション解消が起きる現象 |
キャリートレードが機能する条件
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 金利差が大きい | 受け取れるスワップが大きいほど優位 |
| 為替が安定している | 急激な円高・フラン高が起きない |
| リスクオン地合い | 株高・リスク選好が続く局面 |
| ボラティリティが低い | 相場が穏やかで保有コストが低い |
キャリーの巻き戻しとその影響
リスクオフ(株安・地政学的リスクなど)が起きると、キャリートレーダーは一斉にポジションを解消する。
- 高金利通貨を売り戻す → 対象通貨が急落
- 低金利通貨(円・フラン)を買い戻す → 円急騰
2024年8月の円急騰(USD/JPYが一時的に10円以上下落した局面)は、日銀利上げ+キャリーの巻き戻しが重なった典型例とされる。


