資金管理とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
勝てる手法を持っていても、資金管理が崩れていれば長期的に資産は増えない。
「手法より資金管理が大事」と言うトレーダーは多く、それはある意味で正しい。
意味・読み方
読み方: シキンカンリ
簡単に言うと:
1回のトレードで取るリスクの大きさや、口座資産全体の使い方を計画的に管理すること。
「Money Management(MM)」とも呼ばれる。
もう少し詳しく:
具体的には「1回のトレードで失っていいのは口座残高の何%か」を決めることが資金管理の核心だ。
一般的なルールでは「1回のリスクは口座残高の1〜2%まで」とされることが多く、これを守ることで連続して負けが続いても資産が壊滅的にはならない。
ロットの決め方・損切り幅の設定・レバレッジの管理など、トレードの「量」に関わる全ての判断が資金管理に含まれる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Money Management / MM | 英語での言い方 |
| ポジションサイジング | 各トレードでの取引量(ロット)の決め方に特化した概念 |
| リスク管理 | 資金管理を含むより広い概念 |
どんな場面で出てくる?
1. ロットの計算
「口座残高100万円で、1回のトレードのリスクを2%(2万円)に抑えたい。損切り幅が20pipsなら何ロット入れられるか?」という計算が実践的な資金管理だ。
2. 連敗時の対応
10連敗した場合に口座がどうなるかを事前に計算できるのが資金管理の強みだ。
1回2%のリスクなら10連敗でも約82%の資産が残る。
1回20%のリスクなら10連敗でほぼ全滅だ。
3. ドローダウンの許容設定
「最大ドローダウンが30%を超えたらトレードをやめてルールを見直す」という形で、資金管理はリスクの上限を決めるルールでもある。
よくある誤解・勘違い
「勝率が高ければ資金管理は関係ない」は誤りだ
勝率が90%でも、1回の損失が大きすぎれば長期的に損をする。コツコツドカンはまさにこのパターンで、資金管理なしでは勝率の高さが意味をなさなくなる。
資金管理を意識するようになって気づいたこと
「今日は調子がいいから」とロットを増やして一発で吹き飛ばしたことがある。
毎回感覚でロットを決めていて、気づいたら資産が右肩下がりだった時期もある。
資金管理のルールを決めてから、トレードが精神的に楽になった。
負けても「想定内」と思えるかどうかは、資金管理ができているかどうかで決まると思っている。


