月足とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
月足を初めてちゃんと見たのは、「このドル円の長期的な流れはどうなってるんだろう」と思ったときだった。
日足や週足ではわからなかった「何年も続いてきたトレンドの全体像」が、月足を開いた瞬間に見えた気がした。
1本のローソク足が「1ヶ月間のすべての売買の結果」という重さを持っていることに、独特の迫力を感じる。
意味・読み方
読み方:つきあし(つきそく、とも読む)
簡単に言うと:1ヶ月分の値動きを1本のローソク足で表したもの。
長期的なトレンドの大局観を掴むために使う。
もう少し詳しく:月足(MN / 月次ローソク足)は、1ヶ月(月初から月末まで)の価格変動を1本のローソク足にまとめて表示するチャートの時間軸だ。
FX市場では最も長い標準的な時間軸で、数年〜数十年単位の大きなトレンドや歴史的な高値・安値が把握できる。
機関投資家や長期ファンドが意識する水準が月足レベルの節目に現れることが多く、デイトレーダーでも「月足での重要な節目」を把握しておくことで見えない壁を事前に認識できる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| MN | MT4/MT5のチャートソフト上での表記 |
| 月次ローソク足 | より具体的な呼び方 |
| マンスリーチャート | 英語的な表現 |
| 月足チャート | 口語的な言い方 |
月足の「重さ」
月足の1本には、その月に参加したすべてのトレーダー・機関投資家・中央銀行介入の動きまでが凝縮されている。
週足1本が「1週間の意思表示」なら、月足は「1ヶ月の大きな力関係の決算」と言えるかもしれない。
月足でのサポート・レジスタンス・水平線は、何年にもわたって市場参加者に意識されているため、実際に強く機能しやすい。
月足の使い方
大局観の把握:今のドル円が「長期的にどういうトレンドの中にいるか」を月足で確認することで、日足・4時間足のトレードの方向性を大きな文脈の中に置いて考えられる。
歴史的な節目の特定:月足レベルの高値・安値・水平線は、数年に1回のペースでしか訪れない重要なターニングポイントを示していることがある。
スイングトレードの目標設定:数ヶ月の保有を想定するスイングトレードでは、月足レベルの節目が利確目標の候補になる。
よくある誤解・勘違い
「月足はスイングトレーダーか長期投資家だけが使うもの」と思って無視してた。
デイトレードやスキャルでも、月足レベルの重要なサポート・レジスタンスに価格が近づいているときは、その下位足での動きが「見えない壁」に当たって跳ね返されることが多い。
「なんでここで止まるんや」と思っていた謎の壁が、月足で見ると何年も前の重要な節目だったことが何度もあった。
月足の確認は自分のトレードスタイルに関係なく、大局観として持っておくべきものだった。


