カナダドルとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「ルーニー」という愛称、最初に聞いたとき笑ってしまった。
カナダの1ドル硬貨にアビ(Loon)という水鳥が描かれているのが由来らしい。
ただの通貨ペアの話じゃなくて、文化の背景がある。
USD/CADは原油価格との連動が面白くて、「原油が上がればカナダドル高」という法則を知ってからファンダ的な見方が加わった。
意味・読み方
読み方:かなだどる
簡単に言うと:米ドルとカナダドルの通貨ペアのこと。
「1米ドルが何カナダドルか」を示す。
もう少し詳しく:USD/CAD(ドルカナダ)は、米国ドルとカナダドルの交換レートを示す通貨ペアだ。
カナダは世界有数の原油輸出国のため、カナダドルは「コモディティ通貨」として原油価格との連動性が高い。
原油価格が上昇するとカナダドルが買われ(USD/CADが下落)、原油が下落するとカナダドルが売られる(USD/CADが上昇)という関係が基本的な特徴だ。
また、米国とカナダは経済的に密接で、FOMCと同様にBOC(カナダ中央銀行)の政策もUSD/CADに影響する。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| USD/CAD | 最も一般的な表記 |
| USDCAD | MT4/MT5などの表記 |
| ドルカナダ | 日本語での呼び方 |
| ルーニー | カナダドルの愛称。カナダの1ドル硬貨の鳥に由来 |
USD/CADの特徴
原油価格との逆相関:原油高→カナダドル高→USD/CAD下落。
原油安→カナダドル安→USD/CAD上昇。
カナダは原油の主要輸出国であり、原油の収益がカナダ経済に直結する。
米国との経済的連動:カナダ最大の貿易相手国は米国のため、米国の経済指標(雇用統計・GDP)もUSD/CADに影響する。
BOC(カナダ中央銀行)の政策:FRBとBOCの金利差がUSD/CADのスワップ方向と通貨強弱に影響する。
注目すべきイベント・指標
| 指標・イベント | USD/CADへの影響 |
|---|---|
| 原油価格(WTI・Brent) | カナダドルと逆相関。最重要 |
| BOC政策金利会合 | カナダドルへの直接影響 |
| カナダ雇用統計 | 毎月発表。米雇用統計と同日が多い |
| カナダGDP | 四半期ごと。経済の健全性を示す |
よくある誤解・勘違い
「USD/CADはドル円と同じような動き方をする」と思って同じ感覚でトレードしてやられた。
USD/CADはドル円と違って「原油価格」という独自のドライバーがある。
原油が急落した日にUSD/CADが急騰して、ドル全体の動きとは関係なくカナダドルだけ売られた場面があった。
他のドルペアと連動しないことも多く、独自の素材を持った通貨ペアとして別枠で分析する必要があった。
関連用語
- NZDドル:同じコモディティ通貨の一種。AUD・NZDもカナダドルと似た性格を持つ


