CAD/JPYとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
カナダドル円——資源通貨と安全通貨の組み合わせで、原油価格とリスク地合いの両方に敏感に反応する面白いペアだ。
意味・読み方
読み方:シーエーディー・ジェーピーワイ(カナダドル円)
簡単に言うと:カナダドルと日本円を交換するときのレートを示す通貨ペア。
もう少し詳しく:CADはカナダドル(産油国通貨・コモディティ通貨)、JPYは日本円(安全通貨)。
原油価格が上昇するとCADが強くなりやすく、リスクオフ局面ではJPYが買われやすい。
この2方向の動意が重なるため、CAD/JPYはリスクオン・オフと原油の両方を映す指標として読まれることがある。
クロス円の一つ。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| カナダ円 | 口語での呼び方 |
| ルーニー円 | CADの愛称(ルーニー)を使った表現 |
| 資源円 | 資源通貨と安全通貨の組み合わせを指す表現 |
CAD/JPYの特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な動意 | 原油価格(WTI・ブレント)の変動 |
| リスク感応度 | リスクオンでCAD↑円↓→大幅上昇、リスクオフで逆 |
| 流動性 | 主要ペアより低め・スプレッドがやや広い |
| スワップ | CADとJPYの金利差で決まる |
原油価格との連動
カナダは世界有数の産油国(オイルサンド)で、原油価格の上昇はCAD高に働きやすい。
- WTI原油↑ → CAD強含み → CAD/JPY上昇傾向
- 原油急落 → CAD売り → CAD/JPY下落傾向
ただし円も同時に動くため、純粋な原油代理指標としては注意が必要だ。
リスクオフ時は原油安とともに円高も進み、CAD/JPYが二重に売られることがある。
よくある誤解・勘違い
「原油が上がってるからCAD/JPY買い」とシンプルに入ったら、同時にリスクオフが進んで円高が加速してCAD/JPYが急落したことがある。
原油↑とリスクオフが同時に起きる(地政学的緊張など)場面では、原油高効果をリスクオフが上回ることがある。
2つの動意を分けて考える習慣が必要だった。


