DAXとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ドイツといえばメルセデス、BMW、BASF……そういった大企業の株の動きをまとめた指数がDAXだ。
欧州を代表する株価指数として、ユーロや欧州経済の動向を読むときにFXトレーダーも参照することがある。
意味・読み方
読み方:ダックス
簡単に言うと:ドイツの主要40社の株価をまとめた株価指数のこと
もう少し詳しく:DAX(Deutscher Aktienindex)はドイツのフランクフルト証券取引所に上場している主要企業40社で構成される株価指数。
2021年以前は30社構成だったが現在は40社。
ドイツ経済・欧州経済の健全性を示す代表的な指標として、CFDや先物を通じてFXトレーダーも取引対象にすることがある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| DE40 | MT4/MT5や一部CFD業者でのシンボル名 |
| GER40 | 別のプラットフォームでのシンボル名 |
| ドイツ株 | 日本の投資家がよく使う俗称 |
| indices(株価指数) | DAXが属する資産クラスの上位概念 |
| eur(ユーロ) | DAXと連動しやすいことが多い通貨 |
DAXの特徴
欧州市場の先行指標的な役割
ロンドン市場開始前にDAXが動き始めることが多く、ヨーロッパのリスクセンチメントを見る際の参考指標になる。
DAXが大きく下落していれば、EUR/JPYやEUR/USD等のユーロペアも影響を受けやすい。
構成銘柄の特性
輸出依存度の高い製造業大手が多いため、ドル/ユーロの為替相場の影響を受けやすい。
ユーロ安はドイツ輸出企業にプラスとなるため、ユーロ安局面でDAXが上昇することがある。
ロンドン・欧州セッションとの連動
欧州市場の取引時間(東京時間午後〜夜)に特に活発に動くため、その時間帯にEURペアをトレードする人は参考指標として意識することがある。
FXトレーダーとDAX
FXとDAXの関係を一言で言うと「EURの強弱の参考指標のひとつ」だ。
DAXが大きく動く場面は欧州経済に何かが起きていることを示すことが多く、EURペアが動く前触れになるケースがある。
ただしDAXとEURの相関は常に一定ではない。リスクオフ局面ではDAX下落とEUR下落が同時に起きることもあれば、逆の動きをすることもある。
参考指標として意識はするが、決定的な根拠にはしない、という使い方が実践的だ。
よくある誤解・勘違い
「DAXが上がったからEURも上がる」という固定的な連動を信じてトレードしたことがある。
DAXとEURの相関は時期によって変わるため、単純な同方向の連動を前提にするのは危険だ。
関連用語
- indices(株価指数):DAXが属する資産クラス。S&P500・NASDAQなども含む
- eur(ユーロ):DAXと連動性が見られることがある欧州通貨


