先物とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

FXスラング

「現物と って何が違うの?」——FXと先物の関係は、わかっているようで混乱しやすい。

ドル円のspot(スポット取引)とドル先物取引は、同じドルを扱いながら仕組みが異なる。

知っておくと相場を読む視野が広がる。

意味・読み方

読み方:さきもの

簡単に言うと:あらかじめ決めた将来の日付と価格で売買する契約のこと。

FXでは通常のスポット取引と区別して使われる。

もう少し詳しく:先物(フォワード・先物取引)とは、将来の特定の日時に特定の価格で売買することをあらかじめ契約する取引形態。

為替先物はCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)などで取引される。

FXのspot(スポット取引)が「今の価格でほぼ即時決済」するのに対し、先物は「○ヵ月後に○円で売買する」という契約だ。

実需企業の為替リスクヘッジに使われることが多い。

FX取引のswap(スワップポイント)は先物レートとスポットレートの差分に由来している部分がある。

別名・類似語・略称

表現 補足
フォワード FX文脈での先物の呼び方
先物取引 総称
フューチャーズ Futures。取引所上場の標準化された先物
為替予約 企業がリスクヘッジに使う形式

スポットと先物の違い

項目 スポット取引 先物取引
決済タイミング 通常2営業日後 将来の特定日
価格 現在の市場価格 将来価格を今決める
主な利用者 個人トレーダー・投機 企業のヘッジ・機関投資家
取引場所 OTC(店頭)が主 取引所 or OTC
スポット取引 約定 決済(2営業日後) 先物取引 約定(価格は今決定) 決済(将来の特定日)

CMEの通貨先物(例:円先物、ユーロ先物)の建玉データはCFTCのCOTレポートとして公開されており、投機筋・商業筋のポジション動向をセンチメント分析に使うトレーダーが参照している。

よくある誤解・勘違い

「FXと先物は全然別物」と思って先物の知識を無視していた。

ドル円の動きを分析するとき、CMEの円先物のCOTデータを見るとヘッジファンドの買い越し・売り越し状況がわかる。

これを活用しているトレーダーが多いと知ったのはだいぶ後だった。

FXトレーダーでも先物の基礎知識を持っておくと、センチメント分析の幅が広がる。

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