レオナルド・フィボナッチとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
チャート分析で「フィボナッチリトレースメント」を引いたことがある人は多いと思う。
でも、その名前の由来になった人物について、私は最初まったく知らなかった。
実は800年以上前のイタリアの数学者の名前だった。
意味・読み方
読み方:レオナルド・フィボナッチ
簡単に言うと:「フィボナッチ数列」を世に広めた、中世イタリアの数学者の名前。
もう少し詳しく:レオナルド・フィボナッチは、12世紀から13世紀にかけて活躍したイタリアの数学者。
「Leonardo Fibonacci」という名前で知られており、彼の代表的な著作の中で紹介された数列が、現在「フィボナッチ数列」として広く知られている。
FXのチャート分析で使われる「フィボナッチリトレースメント」や「フィボナッチエクステンション」といった分析手法は、この数列から導き出される比率(0.618や0.382など)を使ったもの。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Leonardo Fibonacci | 英語表記 |
| 数学者 | 職業としての呼び方 |
| ピサのレオナルド | 出身地に由来する呼び方として紹介されることがある |
フィボナッチ数列とは
フィボナッチ数列とは、「前の2つの数字を足すと次の数字になる」というルールで作られる数列のこと。
0、1、1、2、3、5、8、13、21…というように続いていく。
この数列の中で、隣り合う数字同士の比率を計算していくと、ある一定の値に近づいていく性質があり、その比率の代表的なものが0.618や0.382といった数字。
この比率は、植物の葉の並び方や貝殻の螺旋など、自然界のさまざまなところに見られる、という話が広く知られている。
FXの世界では、この比率を使って「価格がどこまで戻すか(リトレースメント)」や「どこまで伸びるか(エクステンション)」を予測する分析手法が使われている。
フィボナッチとFX分析のつながり
レオナルド・フィボナッチ自身は、もちろん為替市場のために数列を考えたわけではない。
彼が生きた時代から何百年も後になって、彼が紹介した数列の比率が、相場分析にも応用されるようになった、という流れになる。
「なぜこの数字が相場でも意味を持つのか」については、明確に証明されているわけではないものの、多くのトレーダーがこの比率を意識して取引しているために、結果としてその水準が意識されやすくなる、という見方が一つの説明として語られることがある。
関連用語
- フィボナッチ数列
- フィボナッチリトレースメント
- フィボナッチエクステンション
- 黄金比


