スプレッド(業者)とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
FXを始めて最初に「あ、これがコストか」と気づくのがスプレッドだ。
買いたい価格と売りたい価格が微妙にズレている——あのズレが、業者が取る手数料の仕組みだ。
意味・読み方
読み方:すぷれっど
簡単に言うと:買値(Ask)と売値(Bid)の差のこと。
FX取引のコストになる
もう少し詳しく:FX業者はトレーダーに対し、常に2種類の価格を提示する。
高い方(Ask)が「あなたが買える価格」、低い方(Bid)が「あなたが売れる価格」だ。
この差額がスプレッドで、業者の収益源になる。
単位はpips。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Bid-Askスプレッド | 正式な金融用語的な呼び方 |
| 売買スプレッド | 日本語での一般的な表現 |
| コスト | トレーダー目線での実態を表す表現 |
スプレッドの種類
**固定スプレッド**:相場状況にかかわらず、常に同じ幅を提示する。
指標発表時など流動性が落ちても広がらないため、コストが予測しやすい。
**変動スプレッド**:市場の流動性によってリアルタイムで変化する。
平常時は狭いが、指標発表直後や市場の薄い時間帯に一時的に大幅拡大することがある。
スプレッドとトレードコストの関係
スプレッドは「エントリーした瞬間に発生するコスト」だ。
たとえばドル円のスプレッドが0.3pipsなら、買いでエントリーした瞬間、含み損が0.3pips分から始まる。
| 通貨ペア | スプレッドの目安(主要業者) |
|---|---|
| ドル円 | 0.2〜0.5pips |
| ユーロドル | 0.2〜0.6pips |
| ポンド円 | 0.8〜1.5pips |
| クロス円 | 1.0〜2.0pips以上 |
スキャルピングのように頻繁に売買する手法ほど、スプレッドのコストが利益率に響いてくる。
よくある誤解・勘違い
「スプレッドは小さいから無視してもいい」と思って取引していた時期がある。
月に100回以上トレードしていたとき、スプレッドを合計してみたら想像以上の数字になっていた。
1回あたりのコストは確かに小さいが、積み重なれば立派な損失要因だ。
特にスキャルピングをやるなら、スプレッドを事前にきちんと確認した業者選びが直接収益に影響する。


