ケーブルとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「ケーブル、どう見てる?」——FXのコミュニティにいると普通に飛び交うこのワード。
最初に聞いたとき、電線の話でもしてるんかと思った。
意味・読み方
読み方:けーぶる
簡単に言うと:GBP/USD(ポンド/ドル)の通貨ペアのこと
もう少し詳しく:GBP/USD(ポンドドル)のトレーダー間での愛称。
19世紀に大西洋横断の海底ケーブルを使ってロンドン・ニューヨーク間で為替レートが送受信されていたことに由来する。
歴史が詰まった呼び名だ。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| ポンドドルの愛称 | 正式な通貨ペア名はGBP/USD |
| GBP/USD | 正式表記 |
| ポンドル | 日本語での略称 |
語源の話
19世紀、ロンドンとニューヨークは大西洋を横断した海底電信ケーブルで結ばれていた。
この回線を通じて、両市場のポンドドルのレートがやり取りされていた。
当時の市場参加者がそのケーブルにちなんで「Cable」と呼び始め、現在まで続いている。
「通貨ペアに歴史的な愛称がある」というのはFXらしい文化だと思う。
ドル円には「Ninja」「Samurai」という呼び方もある(海外勢の一部がそう呼ぶ)が、ケーブルほど定着はしていない。
ケーブルの特徴
GBP/USDは、英国の経済指標(BOEの金利決定・英国GDP・Brexit関連など)と米国の経済指標(FOMC・NFPなど)の両方に反応する。
動き方はダイナミックで、ポンドの値動きはドル円より大きいことが多い。
Brexitの交渉が続いた時期は、週に何度も数百pipsレベルの動きがあった。
ポンドがらみのニュースは突発的かつ激しいことが多いという認識は今でも持っておくべきだ。
よくある誤解・勘違い
「ポンドドルはドル円と動きが似てるだろう」と思って同じ感覚でトレードしたら、まったく違う動きで面食らった経験がある。
ポンドはユーロとも連動する場面があり、英国固有のニュースにも反応するため、値動きのロジックがドル円とは異なる。
「大きく動く通貨ペア」くらいの理解だと、その激しさに振り回される。


