cTraderとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
FXプラットフォームといえばMT4・MT5が定番だが、もうひとつ名前を知っておくべきものがある。
それがcTraderだ。
UI・約定速度・取引環境のどれをとっても、MT4とは設計思想が違う。
意味・読み方
読み方:しーとれーだー
簡単に言うと:Spotware Systems社が開発した、ECN取引に特化したFX取引プラットフォーム
もう少し詳しく:MT4・MT5と並ぶ3大FXプラットフォームのひとつ。
ECN・STP方式の業者向けに設計されており、板情報(Depth of Market)の表示や、ティック単位の詳細なチャートが特徴。
IC Marketsなどの欧米系業者で採用されているケースが多い。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| cTrader | 略称なし。スペルは小文字のc+Trader |
MT4との主な違い
| 項目 | MT4 | cTrader |
|---|---|---|
| 設計思想 | 汎用・インジケーター重視 | ECN・約定速度重視 |
| 板情報(DOM) | 非対応 | 対応(Depth of Market) |
| 自動売買 | MQL4/MQL5 | cAlgo(C#ベース) |
| UI | レガシーな設計 | モダンで直感的 |
| スプレッド表示 | ほぼリアルタイム | より細かいティック単位 |
| 普及率 | 圧倒的多数 | ECN業者中心に普及 |
cTraderの特徴
Depth of Market(板情報):インターバンクの注文状況を可視化できる。
どの価格帯にどれだけの注文があるかが分かるため、大口の注文がどこに積まれているかを読む参考になる。
cAlgo(自動売買):MT4のMQLに相当するcTrader用のプログラミング環境。
C#ベースで書けるため、ソフトウェア開発経験者には馴染みやすい。
ティックチャート:価格変動をティック単位で表示できる。
スキャルパーには有用な機能だ。
よくある誤解・勘違い
「MT4でできることはcTraderでも全部できる」と思っていたが、インジケーターや自動売買は別言語のため移植が必要だ。
MT4用に作ったEAはそのままcTraderでは動かない。
業者がcTrader対応でも、使い慣れたツールを持ち込めないことがある。
プラットフォーム選択は「業者のスペック」と「使いたいツールが動くか」を両方確認する必要がある。


