AUD/CHFとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
リスクオン・リスクオフの代理指標として面白いペアがある。
リスク資産代表の豪ドルと、安全資産代表のスイスフランが組み合わさったのがAUD/CHFだ。
意味・読み方
読み方:エーユーディー・シーエイチエフ(豪ドルスイスフラン)
簡単に言うと:オーストラリアドルとスイスフランを交換するときのレートを示す通貨ペア。
もう少し詳しく:AUDはオーストラリアドル(コモディティ通貨・高リスク通貨)、CHFはスイスフラン(安全通貨・有事の円避難先に並ぶ存在)。
この2通貨の組み合わせはリスク選好・回避の地合いを読むのに使われることがある。
流動性は低く、スプレッドは主要ペアより広い。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 豪ドルスイス | 口語表現 |
| オージースイス | 別の口語表現 |
| リスク指標ペア | 使い方からの呼び方 |
AUD/CHFの特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 流動性 | 低い(主要ペアの中では最も薄い部類) |
| リスク感応度 | リスクオンでAUD高・CHF安→上昇、リスクオフで逆 |
| スワップ | AUDとCHFの金利差で決まる(CHFはゼロ〜マイナス金利が続いた) |
| 相関 | 株価・金価格・地政学リスクと連動しやすい |
リスクオン・オフとの関係
AUD/CHFは相場全体のリスク選好度を映すバロメーターとして使う人がいる。
- リスクオン(株高・楽観)→AUD買い・CHF売り→AUD/CHF上昇
- リスクオフ(株安・不安)→AUD売り・CHF買い→AUD/CHF下落
単独でトレードするというより、AUD/USDやUSD/CHFの動きと組み合わせて地合いを確認するのに活用できる。
よくある誤解・勘違い
「リスクオフだからAUD/CHF売り」と単純に入ったら、CHFが何らかの国内要因(SNBの介入観測など)で動いて予想と逆に動いたことがある。
スイスフランはSNB(スイス国立銀行)が為替介入を積極的に行う通貨で、純粋なリスクオフの動きだけでは読めない局面がある。
ロジックが正しくても介入リスクを無視すると手痛いことになる。


