ナスダックとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「ナスダックが下げた日はドル円も警戒」——ニュースでも、トレーダーの会話でも、この名前は頻繁に出てくる。
意味・読み方
読み方:ナスダック
簡単に言うと:アメリカの株式市場の一つで、テクノロジー企業が多く上場している株価指数のこと。
もう少し詳しく:ナスダック(NASDAQ)は、アメリカのナスダック市場に上場する大型株を対象にした株価指数。
正式名称はナスダック総合指数(NASDAQ Composite)だが、FXトレーダーが「ナスダック」と言う場合はナスダック100(NDX)を指すことが多い。
Apple、Microsoft、Amazon、Googleなど、世界を代表するテクノロジー企業の株価を反映している。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| US100 | CFD取引での表記。多くのFX業者でこの名前で取引できる |
| NDX | ナスダック100の略称。チャートツールで使われる |
| NASDAQ | 英語表記。「ナズダック」と読む人もいる |
| ナス | 口語的な略称。「今日のナス、崩れてるな」のように使う |
FXトレーダーがナスダックを見る理由
ナスダックは「リスクセンチメント」の代表的な指標として機能している。
| ナスダックの動き | FXへの影響の傾向 |
|---|---|
| 上昇(リスクオン) | 円安・ドル高になりやすい |
| 下落(リスクオフ) | 円高・ドル安になりやすい |
| 急落(クラッシュ) | 安全資産の円・スイスフランに資金が逃避 |
特にドル円との相関が注目されることが多い。
ナスダックが上がる局面では投資家がリスクを取りやすくなり、安全資産とされる円が売られる傾向がある。
ただしこの相関は常に成立するわけではない。
S&P500・日経225との比較
| 指数 | 特徴 |
|---|---|
| ナスダック100(US100) | テクノロジー企業中心。変動率が大きい |
| S&P500(US500) | 米国の主要500社。より広範な経済を反映 |
| 日経225(JP225) | 日本の主要225社。円との相関が強い |
ナスダックはS&P500よりもボラティリティが高い。
テクノロジー銘柄の集中度が高いため、金利上昇局面では特に下落しやすい性質がある。
よくある誤解・勘違い
「ナスダックが上がればドル円も上がる」と単純に思っていた。
これを鵜呑みにして何度か痛い目に遭った。
相関があるのは事実だが、「今日は相関が崩れている」という日も普通にある。
特にFRBの政策発表後や地政学的リスクが浮上したときなど、株高でも円高という動きが起きることがある。
指数を参考にするのはいい。
でも「ナスダックが上がってるから買い」という機械的な使い方は危ない。
あくまで環境認識の補助線として使うのが正しい。
関連用語
- S&P500(sp500)
- 株価指数(indices)
- リスクオン・リスクオフ


