レートとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「ドル円のレートは何円?」——FXをやってない人でもこの言葉は使う。
でもトレーダーにとってのレートは、もう少し細かい意味を持つ。
意味・読み方
読み方:れーと
簡単に言うと:ある通貨が別の通貨に対して「いくらか」を示す数字。
もう少し詳しく:為替レートとは、2つの通貨の交換比率のこと。
ドル円レートが150.00なら「1ドルを150円で交換できる」という意味になる。
FXの取引はすべてこのレートの変動を利用して利益を狙う。
リアルタイムで動き続けるこの数字が、トレーダーが常に見ている「相場の今」だ。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 為替レート | 正式な表現。通貨と通貨の交換比率を指す |
| 価格 | 「今の価格」という文脈ではレートと同義 |
| 相場 | 「今の相場は?」のように使う。やや広い意味 |
| 仲値 | 銀行が公示する基準レート。FXの取引レートとは異なる |
BidとAskの2つのレートがある
FXでは「1つのレート」ではなく、常に2つのレートが表示される。
| 名称 | 意味 | 使われる場面 |
|---|---|---|
| Bid(ビッド) | 業者が通貨を買う価格=トレーダーが売れる価格 | ショートのエントリー・ロングの決済 |
| Ask(アスク) | 業者が通貨を売る価格=トレーダーが買える価格 | ロングのエントリー・ショートの決済 |
BidとAskの差がスプレッドであり、これが業者の収益になる。
チャートに表示されているのは通常Bid価格。
レートの読み方
ドル円(USD/JPY)を例にすると:
150.235
- 150 → 大きな価格帯(「150円台」と呼ぶ)
- .23 → pips単位(0.01円=1pips)
- 5 → 小数点第3位(業者によっては5桁表示)
5桁表示の業者では最後の1桁が「0.1pips」単位になる。
スキャルピングする場合は5桁の動きまで意識することになる。
よくある誤解・勘違い
「チャートのレートで注文できる」と思っていた。
ロングを入れようとしたとき、チャートには150.00と表示されているのに約定価格が150.003になった。
「なんで違うんや」と最初は本気でわからなかった。
BidとAskの仕組みを知って初めて理解した。
チャートはBid価格、ロングエントリーはAsk価格——つまりスプレッド分だけ最初から不利な価格から始まる。
当たり前のことだが、最初に知っておくと余計な混乱をしなくて済む。


