逆指値決済とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「SLを入れておく」という行為は、逆指値決済の設定そのものだ。
「ここまで来たら自動で決済してくれ」という注文を事前に入れておくことで、チャートから目を離しても損失が際限なく広がるのを防ぐ。
意味・読み方
読み方:ぎゃくさしねけっさい
簡単に言うと:あらかじめ設定した価格に達したとき、保有ポジションを自動的に決済する注文のこと。
もう少し詳しく:逆指値決済(Stop Close・SL)とは、保有しているポジションに対して設定する損切り用の決済注文。
buy(ロング)ポジションなら現在価格より下に、sell(ショート)ポジションなら現在価格より上に設定する。
価格がその水準に達した瞬間に成行決済が執行される。
sl(ストップロス)とも呼ばれ、stop-order(ストップ注文)の一種。
リスク管理の基本ツールで「損失の上限をあらかじめ決めておく」という発想に基づく。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| SL | Stop Loss の略。最も一般的な呼び方 |
| ストップロス | 英語のまま使われることが多い |
| 損切り注文 | 機能を表した日本語 |
| ストップ注文 | より広い概念だが同義で使われることも |
逆指値決済の設定の考え方
逆指値決済はどこに設定するかが最重要だ。
近すぎる設定: 通常の値幅の動きで刈られる。
チャンスを逃す。
遠すぎる設定: 損失が大きくなりすぎる。
リスクリワードが崩れる。
根拠ある設定: サポート・レジスタンスの外、直近安値・高値の外側など、「ここを超えたら分析が外れた」という価格に設定する。
ポジションサイズと逆指値の距離の組み合わせで、1回のトレードで許容できる損失額(リスク金額)が決まる。
損失額を先に決めてからサイズを逆算する「ロットから逆算する方法」が基本のリスク管理だ。
よくある誤解・勘違い
「SLはできるだけ近くに置いた方が損失が少ない」と思っていた。
狭いSLを置いた結果、通常の値動きの中で何度も刈られた。
1回の損失は小さくても頻度が高すぎてトータルで大きな損失になった。
SLの設定は「損失を小さくするための場所」ではなく「分析が間違いだったと判断できる場所」に置くものだと理解してからは、無駄な損切りが減った。
関連用語
- SL(ストップロス)
- ストップ注文


