固定(建値)とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
FXを始めたばかりの頃、「建値で固定してる」っていう言葉を聞いて、「建値?固定?何かを工事してるの?」って真剣に思ってしまったことがある。
実はポジションに関する、すごく基本的な言葉でした。
意味・読み方
読み方:こてい(たてね)
簡単に言うと:自分が「買った時」や「売った時」の値段(レート)のこと。
もう少し詳しく:「建値」とは、ポジションを持った(エントリーした)時のレートのこと。
例えばドル円が140.00円の時に買い注文を出したら、その140.00円が「建値」になる。
「固定」という言葉が一緒に使われる時は、この建値が確定して動かない、つまり「自分のポジションのエントリー価格は140.00円に固定されている」という意味合いで使われることが多い。
別名・類似語・略称
建値はどう使われるのか
建値は、トレードをする上でずっと意識し続ける数字になる。
例えば、
- 損益の計算の基準になる:現在のレートと建値の差が、そのまま自分の利益や損失になる
- 損切り・利確の目印になる:「建値から〇pips下がったら損切り」「建値から〇pips上がったら利確」のように、建値を基準にしてルールを決めることが多い
- 「建値に戻ったら一旦様子を見る」という使い方:一度マイナスになったポジションが、再び建値の価格まで戻ってきた時に、「とりあえず損益ゼロのうちに決済しておこう」と考える場面もある
つまり「建値」は、その時点の自分にとっての「スタートライン」のような役割を持っている。
よくある誤解・勘違い
私が最初に勘違いしていたのは、「建値」が常に「今のレート」のことだと思っていたこと。
先輩トレーダーが「建値割れしてきたな」と言っていたのを聞いて、「え、今のレートが下がってきたってことですか?」と聞き返してしまい、「いや、お前の建値より下に来てるってことだよ」と教えられて、ようやく「建値=自分のエントリー価格」という意味だと理解した。
「建値」という言葉は、市場全体の話ではなく、あくまで「自分のポジションにとっての基準点」を指している、という点を理解してから、損益の話が一気にわかりやすくなった。
関連用語
- エントリー
- 損切り
- 利益確定


