ポンドドルとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「ケーブル」って呼ばれると知ったとき、なんでやねんって思った。
19世紀に大西洋横断ケーブルで相場情報を送っていたことに由来するらしい。
歴史がある通貨ペアで、動きはユーロドルより荒い。
「ゆーろどるで慣れてからポンドドルへ」という流れで使い始めたけど、最初は値動きの激しさに驚いた。
意味・読み方
読み方:ぽんどどる
簡単に言うと:英国ポンドを米ドルで表した通貨ペア。
「1ポンドが何ドルか」を示す。
もう少し詳しく:GBP/USD(ポンドドル)は、英国ポンドと米ドルの交換レートを示す通貨ペアだ。
世界で3番目に取引量が多い通貨ペアで、特にロンドン市場(日本時間16〜25時頃)に動きが活発になる。
「ケーブル」という愛称で世界中のトレーダーに親しまれている。
ユーロドルと高い正の相関を持ちながらも、英国独自のファンダメンタルズ要因(BOE政策・英国経済指標・政治リスク)で独自の動きをすることがある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| GBP/USD | 最も一般的な表記 |
| GBPUSD | MT4/MT5などの表記 |
| ケーブル | 英語圏での愛称。Cable |
| ポンドドル | 日本語での呼び方 |
ポンドドルの特徴
値幅が大きい:1日の値動きがドル円・ユーロドルより大きいことが多い。
ATRも大きく、SL幅を広く取る必要がある。
ロンドン時間に特に活発:ロンドンの金融センターが動き出す時間(日本時間16〜18時前後)から値動きが激しくなる。
BOEの政策に敏感:英国中央銀行(BOE)の金融政策決定会合やMPC(金融政策委員会)の発言で大きく動く。
政治リスクが影響しやすい:ブレグジット(2016〜2020年)の例のように、英国の政治的不確実性がポンド価格を左右することがある。
EUR/USDとの相関
ユーロドルとポンドドルは同じ方向に動くことが多い(正の相関)。
どちらもドルの強弱を反映するためだ。
ただし、英国固有のイベント(BOE発言・英国雇用統計・政治ニュース)では相関が崩れ、ユーロドルが動かないのにポンドドルだけ動く場面がある。
この相関の崩れを利用したトレードをする上級者もいる。
よくある誤解・勘違い
「ユーロドルで慣れたからポンドドルも同じ感覚でいける」と思って同じロットで入ったら、値幅が全然違って狼狽えたことがある。
ユーロドルで30pipsのSLを設定してたのと同じ感覚でポンドドルに入ったら、あっという間にSLに到達した。
ポンドドルはATRがユーロドルより大きく、同じpips幅では呼吸できない。
ロットサイズかSL幅を調整しないといけなかった。
「相関が高い=同じSL幅でいい」という短絡的な判断が間違いやった。
関連用語
- ユーロドル:EUR/USD。ポンドドルと高い正の相関を持つ
- ケーブル:ポンドドルの愛称の由来と詳細


