ガラとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
チャートを開いたら全部赤い。
「何が起きた?」って検索したら戦争勃発とか要人発言とか。
そういうときに使う言葉が「ガラった」だ。
独特の緊張感があって、ロングを持ってたら心臓が飛び出そうになる。
「ガラ」という言葉の響きに、相場の暴力性が詰まってる気がする。
意味・読み方
読み方:がら
簡単に言うと:相場が突然・急激に大きく下落すること。
「ガラッと落ちる」が語源とも言われる。
もう少し詳しく:ガラは、FXや株のトレーダー間で使われるスラングで、予期せぬ相場の急落・暴落を指す。
通常の下落とは区別され、短時間で大幅に価格が下落する場面を表現する。
地政学リスク・要人発言・予想外の経済指標・金融機関の破綻など、突発的な材料によって引き起こされることが多い。
相場が「ガラッた」「ガラが来た」「ガラを食らった」といった動詞・名詞の両方で使われる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 暴落 | フォーマルな表現 |
| 急落 | ガラほど激しくない下落にも使う |
| クラッシュ | 英語でのスラング表現 |
| フラッシュクラッシュ | 特に短時間(数秒〜数分)の激しい急落 |
ガラが起きやすい状況
指標発表時:雇用統計・CPI・FOMC後の記者会見など、予想を大きく外れた結果が出たとき。
地政学的イベント:戦争勃発・テロ・核関連の発言など、リスクオフの動きが突発的に起きるとき。
流動性が低い時間帯:東京早朝や週明けは参加者が少なく、小さな注文でも大きく動きやすい。
「薄い市場のガラ」は特に深くなる。
フラッシュクラッシュ:アルゴリズムが連鎖的に売りを出して、数秒〜数分で通常ではあり得ない幅を下落することがある。
2019年1月の円急騰などが有名。
ロングポジション保有中にガラが来たら
SLが設定されていれば自動的に損切りされるが、フラッシュクラッシュではSLをスキップして(スリッページで)大きく離れた価格で約定することもある。
SLは「保険」であって「保証」ではない、という認識が必要だ。
よくある誤解・勘違い
「ガラのとき逆張りで仕込めばいい」と思ってた時期がある。
「こんなに下がったんだからそろそろ上がる」というロジックで、ガラの途中で何度も拾いにいった。
「落ちてくるナイフをつかむ」というやつで、ガラはガラが終わるまで誰にもわからない。
最初に拾った位置からさらに200pips下がって、追加で入った位置からもさらに下がって、気づいたら塩漬けになっていた。
ガラ中の安値拾いは、相場が落ち着いて「底打ちの確認ができてから」が最低条件やと思う。
関連用語
- 棒下げ:ヒゲのない大陰線で一気に落ちる動き
- 急落:比較的短時間の下落全般。ガラは急落の中でも特に激しいもの
- 暴騰:ガラの逆。突然の急上昇


