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含み益とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

基本用語
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含み益とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

トレードで一番気持ちいい瞬間のひとつが、この数字がプラスになっているときだ。
ただし、喜ぶのは確定させてから——というのがベテランの口癖でもある。


意味・読み方

読み方: フクミエキ

簡単に言うと:

保有中のポジションが、現在のレートで決済したらプラスになる状態。

まだ確定していない利益。

もう少し詳しく:

たとえば1ドル=150円でドル円を買い、現在のレートが152円なら2円分の含み益がある。

この時点ではあくまで「もし今決済したら」の話で、実際に決済するまでは利益として確定しない。

含み益はレートが動くたびに増えたり減ったりする。

眺めているだけで一喜一憂できる、便利なのか不便なのかよく分からないものだ。


別名・類似語・略称

表現 補足
評価益(ひょうかえき) 正式な会計寄りの表現。業者の管理画面でも使われる
浮き益(うきえき) やや古い言い方
含み損 逆の状態。ポジションがマイナスになっているとき

混同注意:
確定益 → 決済して実際に手にした利益。

含み益とは違い、もう減らない
評価損益 → 含み損・含み益をまとめた概念


どんな場面で出てくる?

1. 口座画面を見るとき

エントリー後にレートが想定方向へ動き始めると、損益欄がプラスに転じる。

この瞬間にすぐ決済したくなるのがチキン利確で、これが多くのトレーダーの収益を圧迫している。

2. 含み益があるのに利確しない判断

トレンドフォロー系の手法では、含み益が出ていても意図的にポジションを持ち続ける。

「含み益は含み益、確定するまでは自分の金じゃない」と割り切れるかどうかが、スイングトレードの難しさのひとつだ。

3. ナンピンとの対比

含み損が出るとナンピンしたくなり、含み益が出ると早めに利確したくなる——これが多くのトレーダーが「損切りは遅く、利確は早い」になってしまう構造だ。


よくある誤解・勘違い

「含み益があれば安全」ではない

含み益があってもレバレッジをかけて別ポジションで大きく負ければ、トータルはマイナスになる。

含み益を担保に気が大きくなってオーバートレードするのは典型的な失敗パターンだ。

含み益と向き合ってきて気づいたこと

含み益が出ると何度も確認しに行っていた。

増えているのを見たかった。

減り始めると怖くなって早めに決済した。

その後さらに伸びるのを眺めた。

「もう少し伸ばそう」と思ったらレートが反転して含み損になったこともある。

結局チキン利確して、その後さらに伸びるのを眺めた。

どちらに転んでも後悔する構造になっていた。

それを変えたのは、テイクプロフィットを最初から入れて画面を見ないようにしたことだった。


関連用語

  • 含み損 — ポジションがマイナスになっている状態。含み益の反対
  • 利確 — 含み益を確定させること
  • チキン利確 — 含み益が出た直後に怖くなって早めに決済してしまうこと
  • テイクプロフィット — 利確ラインを事前に注文として入れる方法
  • 塩漬け — 含み損ポジションを放置すること。含み益とは逆の文脈で使われる