有効証拠金とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
MT4の画面に「残高」と「有効証拠金」が並んで表示されてる。
最初、どっちが「今の本当の資産」なのかわからんかった。
答えは有効証拠金の方で、含み損益が反映されたリアルタイムの資産額。
この数字を常に意識できるようになってから、証拠金維持率の管理が変わった。
意味・読み方
読み方:ゆうこうしょうこきん
簡単に言うと:今のポジションの含み損益を含めた、今この瞬間の実質的な資産額のこと。
もう少し詳しく:有効証拠金(エクイティ)とは、口座残高(バランス)にオープン中のポジションの含み損益を加算した金額だ。
ポジションを持っていなければ残高=有効証拠金になる。
含み益があれば残高より多く、含み損があれば残高より少なくなる。
追証(マージンコール)やロスカットの判定は、この有効証拠金をもとに証拠金維持率が計算されるため、資金管理上の核心的な数値だ。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| エクイティ | 英語のEquityをそのまま使った呼び方。MT4/MT5の表記でも使われる |
| 実質証拠金 | 同義で使われる表現 |
| Equity | 英語表記 |
計算式
有効証拠金 = 残高 + 含み益 − 含み損
たとえば残高が100万円で、含み損が20万円あるなら有効証拠金は80万円。
含み益が10万円あるなら110万円になる。
証拠金維持率との関係
証拠金維持率は以下の式で計算される。
証拠金維持率(%)= 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
含み損が膨らむほど有効証拠金が減り、証拠金維持率が低下する。
業者ごとに設定されたロスカット水準(たとえば100%や50%)を下回ると強制決済される。
含み損が増えると何が起きるか
含み損が増える → 有効証拠金が減る → 証拠金維持率が低下 → マージンコール(追証警告)→ ロスカット(強制決済)
この流れを理解しておくことで、「いくら含み損になったらヤバいか」を事前に計算できる。
よくある誤解・勘違い
「残高に余裕があるから大丈夫」と思ってポジションを持ち続けた結果、気づかないうちに有効証拠金が残高の半分以下になっていたことがある。
含み損は残高には反映されない。
残高だけ見てると、実際のリスク状態に気づくのが遅れる。
有効証拠金を常に確認する習慣がつくまで、ロスカット寸前まで気づかないことがあった。
MT4/MT5ではエクイティとして常に表示されているので、エントリー後は残高ではなくこちらを基準にするように切り替えた。


