証拠金とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
FXで取引を始めるとき、口座に入金した資金が「証拠金」として機能する。
レバレッジの仕組みとセットで理解しておかないと、ロスカットの仕組みも正確に把握できない。
意味・読み方
読み方: ショウコキン
簡単に言うと:
FXで取引をするときに、業者に担保として預ける資金のこと。ポジションを保有するために必要な最低限の資金を「必要証拠金」という。
もう少し詳しく:
FXではレバレッジを使うことで、実際の証拠金より大きな金額の取引ができる。
たとえば25倍のレバレッジで1万ドル(約150万円)の取引をする場合、必要証拠金は6万円程度になる。
口座内の証拠金から必要証拠金を引いた残りが「フリーマージン(余剰証拠金)」で、新規エントリーに使える資金の目安だ。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| マージン(Margin) | 英語での言い方。マージンコールの「マージン」はこれ |
| 担保 | 証拠金の本質的な意味 |
| 必要証拠金 | ポジションを保有するために最低限必要な証拠金 |
| 有効証拠金 | 口座残高 + 含み損益を合計したリアルタイムの実質資産 |
| フリーマージン | 有効証拠金から必要証拠金を引いた空き資金 |
どんな場面で出てくる?
1. ロスカットの計算
証拠金維持率は「有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100」で計算される。
この数値が業者のロスカットレベルを下回るとロスカットが発動するため、証拠金の理解はリスク管理の基本だ。
2. 新規エントリー時
新しいポジションを持つとき、そのロットに対応する必要証拠金が口座から確保される。フリーマージンが少ない状態でさらにポジションを追加すると証拠金維持率が急低下するリスクがある。
3. 入金・レバレッジの選択
「どれくらいのロットで取引できるか」を計算するとき、証拠金とレバレッジの関係が重要になる。
よくある誤解・勘違い
「口座残高=使える証拠金」は誤りだ
ポジションを持っている間は必要証拠金が拘束されているため、口座残高の全額が自由に使えるわけではない。
さらに含み損が出ていると有効証拠金が減るため、実際に使える資金はもっと少なくなる。
証拠金の仕組みで経験したこと
「まだ残高あるのになぜロスカットされた?」と驚いた。有効証拠金を見ていなかった。
複数のポジションを持ちすぎてフリーマージンがほぼゼロになっていたことに、ロスカットされて初めて気づいた。
証拠金の仕組みを理解してから「こんな危ない状態でトレードしていたのか」と思った。
知識があるとないとでは、リスクの見え方が全然違う。


