下降トレンドとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

テクニカル用語

「 で入ったのになぜか負ける」——下降トレンドの定義をちゃんと理解してないと、トレンドに乗ってるつもりで逆張りしてることがある。

シンプルな概念だからこそ、曖昧に覚えると後でじわじわ効いてくる。


意味・読み方

読み方:かこうとれんど

簡単に言うと:価格が全体的に下がっていく流れ。

もう少し詳しく:高値と安値が切り下がり続けている状態。

具体的には「前の高値より低い高値(安値切り下げ・高値切り下げ)」が連続して形成されているときを指す。

ダウ理論における定義がFXでも基準として広く使われており、「高値と安値の両方が切り下がっていること」が条件となる。


別名・類似語・略称

表現 補足
ダウントレンド Downtrend。英語表記そのまま
下げトレンド 口語的な言い方
ベアトレンド Bear(弱気)から。機関系のレポートで多い
下落相場 どちらかというとマクロ・ファンダ文脈で使われる

ダウ理論での定義

FXで「下降トレンド」を語るとき、ダウ理論の定義が事実上の標準になっている。

条件:安値と高値がともに切り下がっていること

下降トレンド(HH・HLともに切り下がり)

H1

L1

H2

L2

H3

L3

高値(H)・安値(L)ともに前回より低い → 下降トレンド継続

高値と安値が両方切り下がることでトレンドと認定できる

これが重要なのは「安値だけ切り下がっている」状態はまだトレンドとは言い切れないから。

高値の切り下がりが確認されて初めて、下降トレンドと判断できる。

トレンド終了のサイン

直近の高値を上抜けたとき——ダウ理論上は「下降トレンドの継続条件が崩れた」と判断する。

転換確定ではなく、あくまで「崩れた」段階。


下降トレンドの中の値動き

トレンド中は一直線に下がるわけではない。

戻り(リトレースメント)を挟みながら下げていくのが通常の動き。

この戻りの高値がどこで止まるかがエントリーの根拠になる。

戻りの目安としてよく使われるもの

  • 前の安値(サポートが今度はレジスタンスになる)

  • フィボナッチリトレースメント(38.2%・50%・61.8%)

  • 移動平均線(MA)

下降トレンド中の戻り(プルバック)

レジスタンス

レジスタンス

戻りの高値が前回安値付近でレジスタンスになりやすい → 戻り売りのポイント

戻り売りは戻りの高値がレジスタンスで止まったことを確認してからエントリー

よくある誤解・勘違い

下降トレンドで売れば勝てる——そう思っていた時期が私にもあった。

トレンドに乗ったつもりで売ったのに、ちょうど戻りの途中に入ってしまって逆行。

「トレンドフォローなのになんで負けるんや」と本気で悩んだ。

答えは「どこで売るか」だった。

トレンドがある≠今すぐ売れる。

戻りの途中でエントリーすると、まず戻りの高値まで逆行してから下がるので、ストップを刈られてから「やっぱり下落」というパターンを何度やったかわからない。

下降トレンドを確認してから、戻りを待って売る。

当たり前のことを当たり前にやるのが一番難しい。


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