ロバート・D・エドワーズとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
チャートパターンを学んでいると、必ずどこかで「エドワーズとマギーによれば…」という言葉に出くわします。
今では当たり前のように使われているヘッドアンドショルダーやダブルトップといった考え方の土台を作った人物、それがロバート・D・エドワーズです。
意味・読み方
読み方:ろばーと・でぃー・えどわーず
簡単に言うと:チャートの形(パターン)を分析して将来の値動きを予測する、という考え方を体系的にまとめた本の著者の一人です。
もう少し詳しく:ロバート・D・エドワーズは、ジョン・マギーとともに「Technical Analysis of Stock Trends(株価トレンドのテクニカル分析)」という本を著した人物として知られています。
この本は1948年に初版が出版され、その後も版を重ねながら、現代のテクニカル分析の教科書的な位置づけを持つ書籍として広く読まれてきました。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Robert D.Edwards | 英語表記 |
| テクニカル分析書共著 | ジョン・マギーとの共著者としての立場を示す表現 |
どんな時代に、どんな本を書いたのか
エドワーズが活動していた時代、まだコンピューターによる分析やリアルタイムのチャートツールは存在していませんでした。
トレーダーたちは、紙にチャートを手書きし、その形を目で見て分析していた時代です。
そんな環境の中で、エドワーズとマギーは「価格チャートに繰り返し現れる特徴的な形」を整理し、それぞれに名前をつけて分類していきました。
ヘッドアンドショルダー(三尊)、ダブルトップ・ダブルボトム、トライアングルといった、今では当たり前のように使われているチャートパターンの多くが、この本によって体系化されたものです。
現代への影響
エドワーズらが整理したチャートパターンの考え方は、その後何十年経っても、形を変えながら今のテクニカル分析の中に生き続けています。
市場が株式から為替、コンピューターによる自動分析へと変わっても、「人間の心理が作り出す値動きの形」という根本的な部分は変わらなかった、ということなのかもしれません。
今、私たちがFXのチャートを見て「これはダブルトップっぽいな」「ヘッドアンドショルダーが出来てきてるかも」と判断できるのも、もとをたどればエドワーズたちが整理してくれた枠組みのおかげだったりします。
関連用語
- ジョン・マギー
- テクニカル分析
- ヘッドアンドショルダー


