の中には、住宅に関連するものがいくつかある。
その一つが「住宅着工件数」。
これも住宅価格と同じく、経済全体の動きを見る上で参考にされている指標。
意味・読み方
読み方:じゅうたくちゃっこうけんすう
簡単に言うと:その期間に、新しく建設が始まった住宅の数のこと。
もう少し詳しく:住宅着工件数は、一定期間(通常は1ヶ月単位)に、新しく工事が始まった住宅の件数を集計した指標。
米国など、定期的にこの指標を発表している国がある。
新しく住宅の建設が始まるということは、企業や個人が、将来の経済状況に対して、ある程度の自信を持っていることの表れと見られることがある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Housing Starts | 英語表現 |
| 新規住宅着工件数 | より詳しい言い方 |
住宅着工件数が経済指標として注目される理由
住宅着工件数が注目される背景には、以下のような理由がある。
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景気の先行的な動きを示すことがある:住宅の建設には、土地の購入から建材の調達、建設会社や労働者の確保まで、さまざまな準備が必要になる。
そのため、企業や個人が「これから景気が良くなりそうだ」と感じている時に、着工件数が増える傾向があるとされる
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関連産業への波及効果が大きい:住宅の建設が増えると、建材、家具、家電、引っ越しなど、関連する多くの産業にも需要が生まれる
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雇用との関連:建設業は、多くの雇用を生み出す産業の一つであるため、着工件数の増減は、雇用状況とも関連があると見られることがある
住宅着工件数と為替の関係
住宅着工件数のデータが、市場の予想より大幅に良かったり悪かったりした場合、その国の経済状況に対する見方が変わり、結果として為替レートが動くことがある。
ただし、住宅着工件数は、月によって変動が大きくなりやすい指標の一つとも言われており、1回のデータだけで一概に経済の良し悪しを判断するのではなく、複数回のデータの推移や、他の指標(GDPや消費に関連する指標など)とあわせて見られることが多い。


