格付けとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
意味・読み方
読み方:かくづけ
簡単に言うと:国や企業が借金を返せるかどうかの信用力を、専門機関がアルファベットで評価したもの。
もう少し詳しく:格付け機関(S&P・ムーディーズ・フィッチなど)が、国債・社債などの発行体の信用リスクを評価して記号で表したもの。
最上位はAAAで、下がるほど信用リスクが高くなる。
格付けの変更(引き上げ・引き下げ)は通貨・国債利回りに影響することがあり、特に引き下げ(ネガティブアクション)は市場に大きなショックを与えることがある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Credit Rating | 英語名称 |
| 信用格付け | 日本語での正式表現 |
| ソブリン格付け | 国(政府)の格付けを指す場合 |
| 格下げ | 格付けが低下すること |
| 格上げ | 格付けが上昇すること |
主要格付け機関と記号体系
| 機関 | 最上位 | 投資適格の下限 | 投機的(ジャンク)開始 |
|---|---|---|---|
| S&P | AAA | BBB− | BB+ |
| ムーディーズ | Aaa | Baa3 | Ba1 |
| フィッチ | AAA | BBB− | BB+ |
FX相場への影響
| 事象 | 影響 |
|---|---|
| 主要国の格下げ | 当該国通貨安・国債売りが起きやすい |
| 格上げ | 当該国通貨高・国債買いが起きやすい |
| 格付けウォッチ(見直し中) | 不確実性から通貨が不安定になる |
| 新興国の格下げ | 対ドル急落・資本逃避が起きやすい |
2011年のS&Pによる米国国債格下げ(AAAからAA+)は株式・為替市場に大きな動揺をもたらした事例として記憶されている。


