平均取得単価とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ナンピンを覚えたばかりの頃、「結局自分は今、どの値段から得してるんだっけ?」がわからなくなって、ひたすら計算機を叩いていた時期がある。
そんな時に必要になるのが「平均取得単価」という考え方。
意味・読み方
読み方:へいきんしゅとくたんか
簡単に言うと:同じ通貨ペアを複数回に分けて買った(売った)時の、全体としての「実質的な平均の値段」のこと。
もう少し詳しく:一度のエントリーで終わるなら、建値=その時のレートでシンプル。
でも、同じ方向のポジションを複数回に分けて持った場合(いわゆるナンピンや、複数回の買い増しなど)、それぞれのエントリー価格が違ってくる。
その複数のエントリー価格を、ポジションの量に応じて平均化した値段が「平均取得単価」。
この平均取得単価を基準にして、今のレートと比較することで、全体としての損益を判断する。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 平均単価 | ほぼ同じ意味で使われることが多い |
| 平均建値 | 建値の平均、という意味で使われる表現 |
| 取得コスト | より会計的な言い方 |
平均取得単価の計算の考え方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1回目のエントリー | 価格A・量a |
| 2回目のエントリー | 価格B・量b |
| 平均取得単価 | (価格A×量a + 価格B×量b) ÷ (量a + 量b) |
このように、単純に「価格Aと価格Bを足して2で割る」のではなく、それぞれの「量(ロット数など)」も考慮して計算される。
例えば1回目に少量、2回目に大量に買った場合は、2回目の価格の影響が大きくなる。
なぜ単純な平均ではなく、量を加味した計算になっているかというと、最終的に知りたいのは「今持っている全ポジションを、今すぐ決済したらどうなるか」という実質的な損益だから。
量を無視して価格だけ平均してしまうと、実際の損益とズレてしまうため、量を加味した計算方法が使われている。
関連用語
- 平均単価
- ナンピン
- 建値


