ミッドとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
BidとAskの真ん中にある価格。
それがミッドだ。
「じゃあ普段目にしてる価格はどれなんだ」という疑問と一緒に覚えると理解が深まる。
意味・読み方
読み方:みっど
簡単に言うと:
BidとAskの中間にある価格のこと。
もう少し詳しく:
ミッド(Mid)とは、買値(Bid)と売値(Ask)のちょうど真ん中の価格のこと。
「仲値(なかね)」「中間レート」とも呼ぶ。
FXでは常にBidとAskの2種類の価格が存在するが、メディアや金融機関が提示する「○○円」という為替レートの多くはこのミッドレートを使っている。
自分が実際に約定する価格ではなく、相場の現在地を示すための参照価格という位置づけ。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 仲値 | 日本語での正式名称。銀行間取引の基準レート |
| 中間レート | 同義の言い換え |
| Mid Price | 英語での表記 |
| レファレンスレート | 参照価格という意味で使われることも |
BidとAskとミッドの関係
例:USD/JPYがBid=150.00 / Ask=150.02の場合
Bid:150.00(売るときの価格)
Mid:150.01(中間レート)
Ask:150.02(買うときの価格)
スプレッドはBidとAskの差(この場合2pips)で、ミッドはその中間だ。
チャートが表示している価格はどちら?
MT4/MT5などの多くのチャートはデフォルトで「Bid価格」を表示している。
Askチャートに切り替えると表示価格が変わる。
ミッドを表示するツールもあるが、実際の約定価格との乖離に注意が必要。
ミッドレートが使われる場面
- 報道・ニュースでの為替レート表示(「今日のドル円は○○円」)
- 銀行の対顧客レートの基準
- 経済統計や指標の計算
- チャートの価格として使うトレーダーも一部いる(スプレッドの影響を除外するため)
よくある誤解・勘違い
「ニュースで見たドル円のレートで入れるはず」と思って成行注文を出したら、表示より2pipsずれた価格で約定した。
ニュースで使われるのはミッドレートで、実際の取引はBidまたはAskで行われるからだ。
「見えている価格」と「約定する価格」は常に一致しない——この基本を最初に理解しておくと混乱が減る。


