ユーロポンドとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ユーロドルもポンドドルも知ってる——でも「ユーロポンドはどう動くの?」と聞かれると詰まる人は多い。
ドルが絡まないクロスペアは少し特殊な動きをするので、仕組みを知っておく価値がある。
意味・読み方
読み方:ゆーろぽんど
簡単に言うと:ユーロとイギリスポンドを交換するレートを示す通貨ペア
もう少し詳しく:EUR/GBPは「1ユーロ=何ポンド」を示すクロスペア(ドルが絡まない通貨ペア)。
EUR/USDとGBP/USDの動きから派生する値動きをする一方、英EU間の政治・経済関係(Brexitなど)にも独自に反応する。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| EUR/GBP | 標準的な表記 |
| EURGBP | スペースなしの表記。チャートソフトでこの形が多い |
| ユーロポンド | 日本語での通称 |
EUR/GBPの特徴
値幅が小さい:EUR/GBPはユーロドルやポンドドルと比べて1日の値幅が小さい傾向がある。
0.5〜1円分の動きを「数pips」で体験する感覚で、日中の動きが地味に見えることが多い。
ユーロドルとポンドドルの影響を受ける:EUR/GBPの値動きは、EUR/USDとGBP/USDの相対的な強弱から来る部分が大きい。
EUR/USDが強くGBP/USDが弱ければEUR/GBPは上がりやすい。
Brexit関連ニュースへの感度:Brexitの交渉・進展・合意などのヘッドラインに、EUR/GBPは特に激しく反応した経緯がある。
英EU関係の政治ニュースは今も影響を与えやすい。
EUR/GBPの計算関係
EUR/GBP ≈ EUR/USD ÷ GBP/USD という近似式が成り立つ。
これを理解しておくと、ユーロドルとポンドドルの動きからEUR/GBPの方向を推測する補助になる。
よくある誤解・勘違い
「値幅が小さいから初心者向け」と思って触り始めたことがある。
値幅は確かに小さいが、Brexit関連のニュースが出たとき、一瞬で数十〜百pips動く局面があった。
「動きが小さい」は「安全」ではない。
薄い流動性の時間帯に大きなニュースが重なると、逆に拡大したスプレッドで大きな損失が生まれることがある。


