天然ガスとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
原油ほど話題にならないけど、値動きの荒さでいったら天然ガスはかなり上位に入る。
知っておいて損はない商品。
意味・読み方
読み方: てんねんガス
簡単に言うと:
地下から採取される可燃性ガスのこと。
FXではCFDや先物として取引できる商品(コモディティ)のひとつ。
もう少し詳しく:
天然ガス(Natural Gas)は、メタンを主成分とする化石燃料で、発電・暖房・工業用途に幅広く使われるエネルギー資源。
FX業者の多くがCFD(差金決済取引)として天然ガスの取引を提供しており、米国のHenry Hub先物価格(NG)が国際的な基準価格として参照される。
原油と同じコモディティカテゴリーだが、輸送コスト・季節性・在庫統計への反応など、固有の値動き要因がある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Natural Gas | 英語表記 |
| NG | チャートツール上での一般的なティッカー |
| Henry Hub | 米国の天然ガス価格の基準地点。NG価格はここで決まる |
| LNG | 液化天然ガス。輸送・貿易文脈ではこちらの表現が多い |
天然ガスの値動きの特徴
季節性が強い
冬は暖房需要で価格が上がりやすく、夏は電力(冷房)需要でも動く。
季節ごとの需要サイクルが他のコモディティより明確に価格に反映される。
ボラティリティが高い
原油と比べても値動きが激しい。
供給障害・寒波・在庫統計の発表などで短期間に大幅に動くことがある。
レバレッジをかけて取引する場合は特に注意が必要。
EIA在庫統計に敏感
米エネルギー情報局(EIA)が毎週木曜日に発表する天然ガス在庫統計は、直後に大きく動くことがある経済指標として知られる。
よくある誤解・勘違い
「原油と同じような感覚でトレードできる」
これでやけどした。
原油を扱い始めてある程度慣れたとき、「天然ガスも似たようなもんだろ」と軽い気持ちで入った。
週次在庫統計の発表直後、想定の3倍くらいの値幅で動いて、あっという間にストップに刺さった。
天然ガスは季節要因・在庫・気象(特に寒波予報)といった独自のファクターで動く。
WTIと連動しているようで、全然別の理由で動くことも多い。
コモディティはそれぞれ”性格”を別物として理解する必要がある。
関連用語
- WTI ― 天然ガスと並ぶ代表的なエネルギーコモディティ
- コモディティ ― 商品全般を指す用語。天然ガスが属するカテゴリー


