レンコチャートとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ローソク足のチャートをずっと見てると、細かい上下動に振り回されて「これ、トレンドなの?ノイズなの?」って疲れてくることありませんか。
そんなときに出会うと「あ、こんな見方もあったのか」と目から鱗な存在が、レンコチャートです。
意味・読み方
読み方:れんこちゃーと
簡単に言うと:時間ではなく「価格が一定の幅だけ動いたかどうか」だけでブロック(レンガ)を積み上げていくチャートのことです。
もう少し詳しく:普通のローソク足チャートは「1分」「1時間」のように時間を区切ってその間の値動きを表しますが、レンコチャートは時間を無視して、決めた値幅(例えば10pips)だけ価格が動いたら新しいブロックを積む、という考え方で作られています。
レンガを積み上げていくような見た目から「レンコ(煉瓦)」と呼ばれています。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Renko Chart | 英語表記 |
| 煉瓦チャート | 日本語での呼び方 |
なぜ時間を無視するのか
通常のチャートだと、価格がほとんど動いていない時間帯でも、時間が経てば新しいローソク足が作られます。
そうすると、ちょっとした上下のブレ(ノイズ)もそのままチャートに反映されてしまい、「これは本当にトレンドが変わったのか、それともただのブレなのか」が分かりにくくなります。
レンコチャートは「決めた値幅を超えて動いたときだけブロックを作る」というルールなので、小さなブレはそもそもブロックとして表示されません。
結果として、大きな流れ(トレンド)だけが浮き上がって見えるようになります。
実践での使い方
レンコチャートは特に、トレンドの方向感をシンプルに把握したいときに向いています。
同じ色のブロックが連続している間はトレンドが継続していると考えやすく、ブロックの色が反転したタイミングを「トレンドの変化点」として意識するトレーダーもいます。
ただし、時間の情報が消えているという点には注意が必要です。
「いつ」その値動きが起きたのかが分かりにくいため、経済指標の発表タイミングなどと組み合わせて見る場合は、通常のローソク足チャートと併用するのがおすすめです。
関連用語
- ティックチャート
- ノイズフィルター
- トレンドフォロー


