を見たことある?ジグザグに動いてる線、あれをよーく見ると「だんだん右上に上がっていってる」とか「だんだん右下に下がっていってる」みたいなクセが見えてくる。
それを言葉にしたのが「高値・安値の更新」という考え方。
意味・読み方
読み方:たかね・やすねのこうしん
簡単に言うと:チャートの「直近のピーク」や「直近の谷」が、前回よりも高くなったか・低くなったかを見ること。
もう少し詳しく:チャートはジグザグに上下しながら進んでいく。
その中で、直近の「山(高値)」が前回の山よりも高くなっていれば「高値を更新した」、直近の「谷(安値)」が前回の谷よりも低くなっていれば「安値を更新した」という。
この「高値・安値の更新」のパターンを見ることで、今が上昇トレンドなのか、下降トレンドなのか、あるいはトレンドが終わりかけているのかを判断する手がかりになる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| HH/HL/LH/LL | それぞれHigher High・Higher Low・Lower High・Lower Lowの略 |
| ピーク・トラフの更新 | 英語的な言い方 |
HH・HL・LH・LLの見方
| 略称 | 正式名称 | 意味 |
|---|---|---|
| HH | Higher High | 前回の高値より高い高値 |
| HL | Higher Low | 前回の安値より高い安値 |
| LH | Lower High | 前回の高値より低い高値 |
| LL | Lower Low | 前回の安値より低い安値 |
これらの組み合わせ方によって、トレンドの状態を読み取ることができる。
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HHとHLが続いている:高値も安値もどんどん上がっている状態で、上昇トレンドが続いていると見られることが多い
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LHとLLが続いている:高値も安値もどんどん下がっている状態で、下降トレンドが続いていると見られることが多い
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HHが出たのにHLが出ない(LLになる):上昇トレンドの中で、安値の方が前回より下がってきている状態で、トレンドの勢いが弱まってきている、あるいは転換の兆候として見られることがある
よくある誤解・勘違い
私が最初にやってしまったのは、「とにかく高値を更新したから、上昇トレンドだ」と思い込んで買いを入れてしまったこと。
でもよく見ると、その時安値の方はむしろ下がってきていて、いわゆるHHとLLが混在している、ちょっと不安定な状態だった。
結果としてその後トレンドが崩れて、損切りになった。
「高値だけ」「安値だけ」を見るのではなく、高値と安値の両方が、それぞれどう動いているかをセットで見ないと、トレンドの本当の強さは判断できないんだな、と痛感した出来事だった。


