購買力平価とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
意味・読み方
読み方:こうばいりょくへいか
簡単に言うと:同じものが異なる国で同じ価格になるように調整した「理論的な適正為替レート」のこと。
もう少し詳しく:購買力平価(PPP:Purchasing Power Parity)とは、異なる通貨間の購買力を等しくする為替レートの理論値。
同一の財・サービスがどの国でも同じ価格で買えるようになる為替レートを「PPP水準」と呼ぶ。
OECDやIMFが各国のPPPを算出・公表している。
現在の実際の為替レートとPPP水準を比較することで、通貨が「割高・割安」かを評価するfair-value(フェアバリュー)分析に使われる。
ビッグマック指数(The Economist誌が発表)はPPPのわかりやすい具体例として有名だ。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| PPP | Purchasing Power Parityの略 |
| 購買力平価説 | 理論として言及する場合 |
| フェアバリュー | PPPが示す適正為替レートの意味で使われることも |
| ビッグマック指数 | PPPの一種として知られる身近な指標 |
購買力平価の計算と活用
PPPの基本的な計算:
PPP為替レート = 自国の物価水準 ÷ 相手国の物価水準
日本のモノが100円でアメリカのモノが1ドルなら、PPP為替レートは「1ドル=100円」。
現実の為替レートがこれより円安なら「円は割安(過小評価)」、円高なら「円は割高(過大評価)」と解釈する。
PPPは長期的な為替レートの収束先として参照されることが多い。
短期的には金利差や資本フローなどの影響で実際のレートがPPPから大きく乖離することがあるが、超長期ではPPP水準に回帰する傾向があるとされる。
関連用語
- フェアバリュー
- 為替レート


