ポンド円とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
FXの通貨ペアの中でも特にボラティリティが高く、「荒れる」ことで有名なのがポンド円だ。
「ゴリラ」というニックネームからも、その暴れっぷりが想像できる。
意味・読み方
読み方: ポンドエン
簡単に言うと:
英ポンド(GBP)と日本円(JPY)の通貨ペア。ドル円に比べて動きが大きく、スプレッドも広め。
もう少し詳しく:
「GBP/JPY」と表記され、ユーロドル・ドル円と並ぶ主要通貨ペアのひとつだが、ボラティリティは段違いに高い。
英国経済・BOE(イングランド銀行)の政策金利・英国固有のリスク要因と、リスクオン/リスクオフによる円の動きが重なるため、2方向から影響を受ける複雑な通貨ペアだ。
スキャルピングや短期トレードで大きな利幅を狙えるが、想定外の急激な動きで損切りが飛ぶことも多い。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| GBP/JPY | 正式な表記方法 |
| GBPJPY | スラッシュなしの表記 |
| ゴリラ | ポンド円のスラング。「暴れる」「力強い」というニュアンスから |
| ボンズ | ポンド(Pound)の別名「ボンド(Bond)」から来たスラング |
どんな場面で出てくる?
1. ロンドン時間の活況
ポンドはロンドン時間(日本時間16:00〜25:00ごろ)に最も動きが活発になる。
この時間帯にドル円と同時に動くことも多く、ポンド円が特に大きく動く。
2. 英国の経済指標発表時
英国のCPI・GDP・BOEの政策金利発表のタイミングでポンド円が大きく動く。
3. 「ゴリラに殴られた」という比喩
ポンド円で予想外の急激な動きに巻き込まれることを「ゴリラにやられた」と表現するトレーダーがいる。
笑えない話として、SNSのトレーダーコミュニティでよく見かける表現だ。
よくある誤解・勘違い
「ボラが高い=稼ぎやすい」は誤りだ
確かに1回の動きは大きいが、スプレッドもドル円より広いため、短期スキャルピングではコストが重くなる。
急激な動きで損切りが想定外の価格で執行される(スリッページ)リスクも高い。
ポンド円で経験したこと
「よく動くから面白い」と入ったら、想定の3倍動いてロスカットされた。スキャルピングで狙っていたのにスプレッド拡大でほとんど利益が残らなかったこともある。
「ゴリラにやられた」という言葉の意味を自分で体験した。
その後しばらくポンド円を触らなかった。


