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陽の包み線とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

ローソク足・坂田五法
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陽の包み線とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

下落してきた相場で、前の陰線を飲み込む大きな陽線が出た瞬間——チャートの雰囲気が変わる感じがある。

「買いが勝った」という情報が1本の足に詰まっている。

陰の包み線と対になるこのパターンは、底値圏での上昇転換シグナルとして使われる。

見た目のインパクトが大きいほど、市場参加者の意識を引きやすい。

意味・読み方

読み方:ようのつつみせん

簡単に言うと:前の足(陰線)を完全に覆い隠すほど大きな陽線が出たローソク足のパターン。

買い圧力が売り圧力を完全に上回ったサイン。

もう少し詳しく:陽の包み線(ブリッシュエングルフィング)は2本のローソク足で構成されるチャートパターン。

1本目が陰線で、2本目の陽線がその陰線の実体を完全に「包む(飲み込む)」形になる。

下落相場の安値圏や、サポートゾーンで出現すると上昇転換のシグナルとして機能しやすい。

陰の包み線(ベアリッシュエングルフィング)と対になる概念だ。

別名・類似語・略称

表現 補足
強気エングルフィング 英語のBullish Engulfingを日本語に訳した呼び方
Bullish Engulfing 英語表記
抱き線(陽) 日本の酒田五法での呼び方。意味はほぼ同じ

パターンの条件

有効な陽の包み線として信頼性が高い条件:

  1. 下降トレンドの途中、または安値圏・サポートゾーン付近で出現
  2. 1本目が陰線(実体があること)
  3. 2本目の陽線の実体が、1本目の陰線の実体を完全に上回る大きさ
  4. 出来高(ティック数)が2本目で増加している
陽の包み線 ①陰線 始値 ②大陽線 終値 ②の実体が①の実体を完全に包む → 買いシグナル
安値圏で出現すると底打ち転換のサイン

陰の包み線との比較

パターン 構成 出現場所 示唆
陽の包み線 陰線→大陽線 安値圏・サポート付近 上昇転換
陰の包み線 陽線→大陰線 高値圏・レジスタンス付近 下落転換

実際のトレードでの使い方

精度を上げるための組み合わせ:
– サポートラインや水平線の近辺で出現している
– 上位足でも上昇の流れにある
– RSIが過売り水準(30以下)で出現している
– 翌足が陽線でさらに上昇して確認できる

エントリーは大陽線の終値より上を翌足が超えたタイミングを待つか、翌足始値で入る判断をする。

損切りは大陽線の安値の少し下に置く。

よくある誤解・勘違い

上昇トレンドの途中で出た陽の包み線に「さらに上がる」と追いかけて入ったことがある。

陽の包み線は「下落→上昇の転換」を示すパターンで、上昇トレンドの途中に出ても転換のシグナルにはなりにくい。

トレンドの文脈と出現する場所の判断を抜きに形状だけで反応すると、頻繁にダマシに引っかかる。

「安値圏でのサポートでの出現」という文脈が揃って初めて高精度のシグナルになる。

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