切り込み線とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ローソク足のパターンはたくさんあるけれど、「切り込み線」はその名前からして強さを感じる。
前日の下げに対して、次の日が「切り込む」ように反発する——下降トレンドの転換を予感させるパターンだ。
意味・読み方
読み方:きりこみせん
簡単に言うと:前日に大きな陰線が出た後、翌日に陽線が前日終値(陰線の中心より上)まで切り込んで引けるローソク足パターン。
もう少し詳しく:切り込み線は2本のローソク足で構成される強気の反転サイン。
①大きな陰線の翌日、②始値が前日の安値以下で始まりながら、終値が前日の陰線の実体の中央より上で引けた場合に「切り込み線」と判断する。
kabuse(かぶせ線)の対となるパターンで、engulfing(つつみ足)より条件は緩いが似た方向感を示す。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 強気の反転シグナル | 機能を表した呼び方 |
| ピアシングライン | 英語名 Piercing Line の訳 |
| ピアシングパターン | 同上 |
パターンの成立条件と見方
切り込み線の成立条件は以下の通り:
① 1本目:大きめの陰線
② 2本目:前日安値以下から始まる(窓を開けて始まることも多い)
③ 2本目の終値が1本目の陰線実体の中央より上にある
「どこまで切り込んだか」が重要で、中央ラインを超えた深さが増すほどサインとしての信頼性が上がる。
kabuse(かぶせ線)と逆の構造なので、両方知っておくと相場の読み方が広がる。
よくある誤解・勘違い
「陰線の後に陽線が出れば切り込み線」と思って、条件を甘く適用していた。
前日陰線の高値の半分にも届かない小さな陽線を見て「切り込み線だ、底打った!」と判断して買いエントリー。
その後さらに下落して損切り。
「中央より上で引ける」という条件がシビアで、それを満たしていない足はただの「反発の試み」に過ぎない。
形の名前だけ覚えて条件を確認しない、という初心者あるあるをやってしまった。
関連用語
- かぶせ線
- つつみ足


