先物とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「原油先物が上昇」「ドル先物の動き」というニュース、FXのファンダメンタル分析をしていると度々出てくる。
FXとは別の市場の話のように感じるかもしれないけど、実はFXとも深く関係している仕組みだ。
意味・読み方
読み方:さきもの(フューチャーズ)
簡単に言うと:「将来のある時点で、決まった価格で売買する」と、今のうちに約束しておく取引のこと。
もう少し詳しく:先物(フューチャーズ)とは、ある商品(通貨、株価指数、原油、金など)を、将来のあらかじめ決められた期日に、現時点で決めた価格で売買することを約束する取引のこと。
取引所で取引される標準化された契約であり、価格変動のリスクを管理する(ヘッジする)目的や、価格変動を利用して利益を得る目的で利用される。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| フューチャーズ | 英語表記 |
| 先物取引 | より正式な言い方 |
FXとの関わり
FXトレーダーが「先物」という言葉に触れる場面として多いのは、「通貨先物」や「株価指数先物」のニュースだ。
通貨先物は、ドルやユーロといった通貨そのものを将来の価格で売買する契約で、CFTC(米商品先物取引委員会)が発表する「IMM通貨先物のポジション状況(通称:CFTCポジション)」は、大口の投資家(投機家)が、各通貨に対して現在どれくらいロング・ショートのポジションを持っているかを示すデータとして、ファンダメンタル分析で参考にされることがある。
また、株価指数先物(S&P500先物、日経225先物など)の動きは、株式市場が開いていない時間帯でも取引されているため、その後の株式市場の動向を予想する手がかりとして見られることがある。
株式市場全体のリスクオン・リスクオフの雰囲気は、為替市場にも影響することが多いため、株価指数先物の動きを横目で見ているFXトレーダーも少なくない。
原油先物(WTIやブレント)の価格動向も、資源国通貨(カナダドル、豪ドル、ロシアルーブルなど)の為替レートと関連性があるとされ、ファンダメンタル分析の一要素として注目されることがある。
このように、「先物」という言葉が指す市場そのものは、FXとは別の取引の場ではあるものの、そこで形成される価格や、参加者のポジション状況は、為替市場の今後の動きを予想するための、間接的な手がかりとして使われることがある。
関連用語
(特になし)


